aki@rsのブログ一覧

お久しぶりです、あけましておめでとうございます（遅）
結婚してからというもの妻が超絶かまってちゃんに華麗なる変身を遂げてしまったので、自分の時間がほとんどありません。
夫婦というより大きな娘を育てるひとり親のような気持ちですが何とか楽しく日々を過ごしています（苦笑）





ところで最近の背の高い軽自動車のタイヤは両サイドの溝だけがやたら減って真ん中の溝が残ってしまうことが多く、ハイトワゴン用のタイヤをおすすめするのですが予算の関係で安いほうのタイヤを選ばれる方がほとんどです。
仕方ないので3kくらい空気入れてるのですが、空気圧の調整はタイヤの減りを均等にするためではなくタイヤの性能をきちんと発揮するためにされるべきなので、いつも気になっています。

背の高い車はカーブを曲がるときに大きくロールする、車が傾くからタイヤの角が減るのはしょうがないと言えばそれまでなのですが、これ厳密に言えば車体というよりロールしたときの対地キャンバが大きく傾いているのが原因なわけですよねたぶん。
となると、空気圧以外にもっと対策できるんじゃないか？と思っていろいろ考えてみました。

(1)サスペンション形式を変える
ストラット形式はロールしたときの対地キャンバがどうしても不利なので、これをダブルウィッシュボーンかマルチリンクにして対地キャンバの適正化を図ればいいじゃない…などとアホなことを考えるあたりがおたくです！（笑）
いやでも軽自動車にエンジン横置きだといくらなんでも上部スペースが厳しいので……あっ、スーパーストラットなら解決しますか（笑）

(2)高レートのアンチロールバーをつける
まぁそんな夢のような話は置いといて、要はロール角を減らせれば解決するので前後に強化スタビつけてあげればいいんです。
そうすれば生産コストが上がって乗り心地も悪くなってお客さんからクレーム来てめでたしめでたし…じゃない！（涙）

(3)グリップ力の低いタイヤをつける
というかそもそも入力が小さければロールしなくて済むので、タイヤをぜんぜんグリップしないものに変えてあげれば解決することに気づきました。
カーブを曲がろうとしてもぜんぜん曲がらない！ブレーキ踏んでも止まらない！まさに走る凶器！やめてー！（笑）

(4)重心を下げる
そんな危険な妄想はやめにして現実的に考えます、ロールを少なくするにはロール軸⇔重心間の距離を短くしてあげればいいのです。
背の高い軽自動車は背が高いからこそ重心が高いわけですね、この際ですからバッサリ屋根を切ってロードスターのようにオープンカーにしてあげれば重心が一気に下がって…っておいおいおい（笑）
この際ってどの際だ（笑）

などとアホな妄想をしていたのですが、最後の最後にめっちゃいいアイディアを思いつきました。
この方法であればタイヤの空気圧を上げることなく、サスペンション形式を変えることなく、アンチロールバーなしでも、タイヤがそのままでも、屋根を切らなくても（笑）、タイヤの角が減るのを防ぐことが出来ます。
しかも費用が全くかからず、何なら安全性にも寄与します。
その方法とは…！











ゆっくり走る










はーい、良い子は安全運転で（笑）
ゆっくり走ればロールも少なくてタイヤの角も減りません！
交差点でめっちゃロールしながら突っ込んでくるタントとかちょいちょい見ますけど…おばちゃんカーブでスピード出しすぎなんだよ！（怒）