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aki@rsのブログ一覧

2016年07月26日 イイね!

幌っとOUT夏のツーリング



参加のみなさま、お疲れ様でした。
写真の編集が終わり次第、ホームページにレポートをアップしておきまーす^^
Posted at 2016/07/26 21:50:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月23日 イイね!

創造性

モータースポーツは物理的限界にチャレンジするスポーツです。
どんなに頑張っても、もともとクルマが持っている性能以上を出すことは出来ない。
最近ではデータを駆使して効率的に訓練するようなやり方も一般的になってきました。
行き着くところが同じなので、誰もが同じようなところを目指し、同じような運転になっていく。

音楽や芸術の世界では、「これが唯一の正解」というのはありませんね。
先日、とても美しくみずみずしい言葉で構成された小説を読みました。
そういった分野のものは、とてもクリエイティブです。
それに比べてクルマの運転は、果たしてクリエイティブではないのでしょうか?

僕はそう思いません。

ひとつには、人間の到達できるレベルの問題として、そもそも限界走行をすることが出来ません。
コンマ1秒を操ることが出来ても、コンマ001秒を操ることが出来るとは限らないからです。
コンマ001秒を操れたとしても、コンマ000001秒を操れるとは限りません。
あっでも昔読んだ黒澤元治さんの本には「小数点第三位まで操れたよ!」的なことが書いてありました。
限界走行の話じゃなかったけど(笑)

人間には100%を引き出すことが出来ない。
でも、99%なら引き出すことが出来るかもしれない。

100%を目指すとき、手段がひとつしかなかったものが、99%になった瞬間、それを満たす方法はとてもたくさんに増えるかもしれません。
Aさんはこの走り方。Bさんはこの走り方。C、D、E、…。
たとえ物理限界がひとつしかなかったとしても、それは机上のお話ですから、現実にはいろんなやり方があっていい。
その人の得意なもの、それぞれの個性、いろいろに応じて様々なやり方があっていい。

もっと言うと、「Aさんの走り方」という同じものを満たすために、さらにa,b,c,d,e…というたくさんのアプローチの仕方があります。
これは少し分かりにくいかもしれません。

○○重視だとか、△△重視だとか、世の中にはいろんな考え方がありますね。
どれかひとつだけを極端にしたものは、結局遅くなることが多いので、他のいろんなものとバランスを取りながら実際に全てのパターンを試して、結果が良かったものを選んでいくかたちになります。
その中で、AさんはAという走り方を選ぶかもしれないし、BさんはBという走り方を選ぶかもしれない。

ところがAという走り方を満たすための方法はひとつではありません。
そこに至るまでのドライバーのアプローチがあるからです。
同じクルマの同じ挙動を再現するのに、各ドライバーが気をつけていること、注意を払うこと、意識すること、頭の中に生まれる感覚、実際に伝わる感触、そういったすべては一人一人違うからです。
それは努力の過程が違うと言ってもいいし、脳の中が違うと言ってもいいし、アプローチが違うと言ってもいいかもしれません。
どのような表現で「それ」を表すにしろ、それは必ず一人一人違うもので、具体的な言葉に置き換えることは絶対に不可能な、とても個人的なものです。

僕は、モータースポーツはとてもクリエイティブなスポーツだと思います。
ぱっと見はそのように映らないかもしれません。
でも僕はそう思います。

ほんとはもっと速く走れるはずなのに、実際に運転してみると、なんで速く走れないんだろう?
なにが悪いんだろう?
あっそうか、ここをこうすればいいんだ。

「ここをこうする」という同じ状態を満たすのに、いくつものアプローチがあります。
こっちのやり方がいいのかな?
それともあっちのやり方のほうがいいんだろうか?
それを選ぶ。

自分が選んだやり方で練習していくにあたって、「早く成果が出るけど伸びしろが少ない」「成果が出るのは遅いけど伸びしろが多い」という2つの選択を迫られるかもしれません。
それを選ぶ。

別のコーナでも選択を迫られるかもしれません。
それを選ぶ。

次第に上達していくと、自分が選んだやり方を少し変えてみたほうがいいのではないか、と考えが変わるかもしれません。
でも、変えずに今のままがいいかもしれません。
それを選ぶ。

ひとつ上のレベルに上がるにつれ、たくさんの別の課題に出会います。
その度に、それを選ぶ。

数え切れないほどたくさんの選択をする中で、それは大動脈から枝分かれする毛細血管のように細く細く数え切れないほどのパターンを通り抜けて、自分だけの個性を決定づけるものになっていきます。
それは○○重視、△△重視、といったおおまかな区切りではなくて、もっともっと細分化された、もっともっと様々な、色とりどりで、その人だけが持つ美しいもの。

モータースポーツはデジタル的ですか?
僕はそう思いません。
とてもアナログ的で感覚的で曖昧でみずみずしいです。

理想の運転とは画一的なものですか?
僕はそう思いません。
努力の過程でさまざまな思い、考え、悩みと出会い、それを乗り越えては、また違う壁に行き当たる。
その繰り返しの中で生まれる信念とかこだわりといったものは、ありありとした感覚質を伴って、その人だけのものになります。
同じ挙動を再現するためのアプローチがひとつとは限らないなら、微妙に違う挙動すべてを含めたときのアプローチの数は、それはそれは膨大で壮大なスケールのものです。

とても創造的で美しいことだと思います。
自分と向き合うスポーツです。
今まで出来なかったことが出来るようになっていくとき、その人の中にはその人だけの感覚が積み重なっていきます。
他の誰かとは微妙に違う自分だけのもの、それはきっと人の数だけある。
すてきなことだなぁって思います。



































あっ、全く関係ないんですけど、

最近うんこ出る直前に「出でよドラゴン!」って唱えるのがマイブームです。
Posted at 2016/07/23 21:22:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月21日 イイね!

ブレーキングポイントの判断

僕は残念なことに才能がないので、ブレーキングポイントの判断を「いつでもどこでも正確に」というのが出来ません。
最近の若い子は街中の練習でそういう判断が出来るようになるそうです。
ちなみにキャプテンは自称「昔の人間」とのことで、目印を決めてブレーキ踏むそうです。
僕はそのどちらも出来ません(涙)

前者はセンスがないので出来ないし、後者は能力が…。
後者について少し言うと、タカスで目印を決めてブレーキ踏むのは影山コーナだけです。
あとのコーナでそれと同じことをやろうとすると「間に合わない」んですね。

目印を決めてブレーキを踏む場合、目印をチラ見してからコーナに視線を移すかたちになりますよね。
でもこれだと僕、間に合わないんですよ…。
視覚情報が脳に入ってから、それを認識するまでのタイムラグというか無効時間というか、それがたぶん人より長いんじゃないかなって思うんですけど(涙)
ともかく、視線を移すとなかなかすぐ認識出来ないんで、コーナの操作が間に合わないんです。悲しい。
ていうか致命的やんけ!
わりと泣けますよ、肺に小さい穴ありますって宣告されたときと同じくらい(笑)

ても影山コーナなら間に合います、影山コーナだけは僕の味方(笑)
影山コーナは、タカスサーキットにおいて、フルブレーキングがハンドル操作より先に来る唯一のコーナです。(僕の場合)
1コーナ、2コーナ、ゲッチャン、(S字はブレーキ踏まないんで省略)、グリップエンド、最終コーナ、すべてブレーキ踏むより前にハンドル操作を求められます。
そういうコーナだと、うまく出来ないんです。

というわけなので目印は決めずに、「景色の感じ」でブレーキングポイントを決めます。
なんて曖昧な、と思われるかもしれませんが僕が出来る唯一の方法です。
でもこれだと感覚に頼るところが大きいもんで、少しずつ少しずつ微調整しながら精度を上げていくしかありません。
そんなわけでその日の3周目できっちりベストタイムを出すとかは僕には出来ないんですね。
数日でブレーキングポイント忘れちゃうんだもん。

ところで、これって初心者の方だと事情が変わってきますね。
毎回同じところでブレーキ踏んでも、止まれる距離が違うからです。
つまり同じ地点における速度が毎回違う。
つまり前のコーナを上手く走れたかどうかが毎回違う。

これも僕が走り始めた頃、わりと悩みました。
同じポイントでブレーキングしてるはずなのに突っ込みすぎたりそうでなかったりするのは何故なんだ???と。
都合の悪いことにコーナリングが上手いか下手かでも感じ方が変わってきてしまうんで、まだ下手なうちは「どの要素がどうだったから上手く曲がれなかったのか」というのが分からない。
分からないから上達しない。
最低速度が低すぎる?反対に高すぎる?
ブレーキが早すぎた?遅すぎた?
タイミングだけは合ってたけど踏み始めてからの踏力コントロールが失敗だったってこと?
全部出来てたけどコーナの処理がまずかったんかなぁ?
それとも全部だめだった?
どの部分がどれくらいだめで、どの操作をどっち方向に変更するのが正しいのか?
基準が分からないから改善のしようがない。

さらにまずいことに、僕、練習の途中でサスペンションのセッティングを変えまくってるんですよ。
まぁ当時は何もしなかったらスピンマシーンのままだったんでそれもまずいんですけど、ともかく、足回りの如何でも挙動が変わってきてしまう。
運転側とクルマ側の全部の変更点を頭に入れながら、どの要素とどの要素がどういうふうになったからどういう挙動に繋がったのか、というのを走行中に理解しながらじゃないと先に進まない。

運転しやすいクルマがはじめから用意されてて、完全な運転を出来る人の手解きを受けるなら、僕みたいに無駄に時間を費やすこともないのかなって思います。
タカスサーキットにはキャプテンが直々に行う各種レッスンプログラムがあるんで環境に恵まれてるサーキットだと思いますが、僕は自分で少しずつでも理解しながら進めたかったので、そんなこと言っときながら一切受けてませんが(笑)

ともかくブレーキングポイントの良し悪しはコーナの処理まで含めての結果に表れてくるので、踏み始めがまずかったのか、離し始めがまずかったのか、コーナの処理がまずかったのか、なるだけ切り分ける必要があります。
ときどき「全ての起点はブレーキだから練習するならブレーキングから」って聞くことがありますが、考え方はさまざまあっていいと思いますが、僕はそれだと都合が悪いように感じたのでコーナリングの精度を上げるところから始めました。
ブレーキングを練習しても、合ってんだか合ってないんだか分かんないんだもん。

でも結局ブレーキングが甘いとコーナリングで姿勢変化が足りない方向になるんで、それは折り込み済みとして練習していくことになるんですけど。
コーナリングがある程度慣れてきたら、ちょっとブレーキングを詰める。
ブレーキ詰めるとまたコーナリングがシビアになるから、コーナリングを練習。
また少しブレーキ詰める。
いくとこまでいっちゃうと、詰めすぎも良くない(笑)
足回りの容量が少ない場合も、詰めすぎが良くない(笑)

ブレーキを踏み始めるポイントと離し始めるポイントが正しかったかどうかの判断は、その繰返しの中で少しずつ関係性を実感していくことになるというか、まぁ僕の場合はそうでしたよってだけですけど。

結局でも才能が…って思いますね、努力も足りてないというか走行数が少ないせいもありますけど、いくらやってもうまく出来ないことというのが、走っていくうちにひとつ見つかり、ふたつ見つかり。
なるだけ代替案を考えてやりくりしないと、すぐ頭打ちになります。
問題を見つけては、ブレイクスルー。
壁に突き当たっては、ブレイクスルー。
なんの苦労もなく頂点まで行ける人はいないと思うんで難しくて当たり前なんですけど、身体が反応してくれる人というか、才能ある人見るとちょっち羨ましいです。
いや!あきさんの努力が足らんのじゃ努力が(笑)
このクソボケカス!(笑)

出来ないことがあるなら、出来るようになればいいんですよ。うん。
普通にやって出来ないなら、出来るようになる方法を考えればいいんですよ。うん。
口で言うのはなんて簡単なんだろう(笑)

で、簡単なんだから、やれっつーんだよあきさんよ!(笑)
まじヘタクソてめぇ一回死んで生き返ってからまた死ねよクズ野郎が!
とか、走行中にめっちゃ言われてる(笑)
口が悪いんですよねーあの人…(だから何の茶番だ。笑)
Posted at 2016/07/21 21:22:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月15日 イイね!

つぶやき

趣味趣向や価値観が

普通の人とずいぶん違うな

と感じることは多く

自分の興味のあることが

他人は興味がない

他人の興味のあることが

自分は興味がない




サーキット走行や

サスペンションのお勉強が

趣味のひとつで

速く走れるようになったり

知らなかったことを知れると

楽しい




ただ

速く走る能力そのものや

知識そのものには

大したこだわりがあるわけでもなく

正直な話

ぽいっと捨てても構わないというか

むしろ

初心者に戻ったほうが

伸びしろ増えるので

嬉しいかも




知識も別に

気になっていたことが

分かってしまえば

もういらんし




大した努力もしてないので

別にどうでもいい

こんなの

ちっぽけ

誰でもすぐ出来る






まあ

やることは山のように残ってるので

死ぬまで、じゅうぶん楽しめるけど




速く走ることとか

知識とか

能力そのものは

別に

価値を感じられないというか

過程が楽しいのであって

絞りカスが残ったところで…

とか言ったら

なんか怒られそうなので

このへんでやめとこ




そのときどきで楽しめればよいので

楽しめる手段を採っているだけで

正直

器はどうでもいい





ああ変人

つくづく思う

変人
Posted at 2016/07/15 23:57:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年07月12日 イイね!

トライ&エラー

あっ、事前情報です、僕のロードスターは後期型のRSというグレードで他のNBより数十キロ重くて、足回りも専用セッティングの純正ビルシュタインが採用されています。
でも現在装着しているのは標準グレードの足回りなので、純正ビルシュタインが装着されていた時よりも少し車高が下がっています。

そんでは本文行きます(^-^)/

さて、早い話が「フロントバンブラバー潰れるのが早すぎるよ~(>_<)」ってことなんですけど(笑)
基本的には曲がらなくなるわけですが、ともかく向きを変えればいいんだろ向きを!と思ってアタックしてたのが1枠目でした。
でもねー、いや運転技術としてムリヤリ向きを変えることは出来るんですよ。
ただ、それやってるとコーナリング中の失速感がすごくて、結果タイムも出てない。
前回走行時は雨だったので操作が大人しかったんですけど、今回はドライになってグリップ限界が上がったのに、せっかくグリップ増えたぶんをうまく使えないもどかしさと言ったら!(笑)

で、結果的には減速ブレーキをはじめから緩く踏むようにするしかないようです。
バンプラバーの圧縮を弱める=前荷重を減らす=前傾姿勢の角度を減らす=減速Gを減らす
全部一緒なんで、どのイメージで走っても良かったんですが、最終の4枠目はブレーキペダルの踏み込み量の制限を意識して走りました♪
4枠目最初のアタックから踏み込み制限はかけたんですけど、おそるおそる走るから最低速度まで落ちちゃって14秒台に留まっているという(笑)
数周の間、感覚を慣らしてから、他はそのまま最低速度だけわずかに上げて、13秒台復活。
仮想ベストが13秒1になってたので、やっぱ最後に13秒フラットくらいは出したかったですね(笑)

ところで3枠目に入る時点でそういう事情は何となく分かっていたんですが、3枠目における僕の解答は少し違っていました。
「ブレーキの踏み始めはガッツリ減速して、途中で少しだけブレーキを戻し、ギリギリ問題ない姿勢にしてから曲がる」それが理想だろうと。
頭に浮かんだ通りにはやってみたんですけど、滑らかにコントロールしないといけない割には時間的にキツキツだし、成功率が恐ろしく低かったんで、やめたった(笑)
理論的には可能ですし実際出来ないわけじゃないけど、1ラップ全てのコーナでそれが出来ないといいタイムには繋がらないんで、残念だけど諦めましたね。

ブレーキの踏み込み制限で走るのにじゅうぶん慣れたら、その次からはチャレンジしてみようと思います。
でもほんと、3枠目全てのアタックのうち、たった数コーナでしか成功しなかったの。
難しいからヒールトゥまで失敗するしさぁ(笑)
さっさと車高調に戻せば済む問題ですけど、これはこれでハマるから、やる。
悔しいから、やる(笑)

ところで純正サスペンションだと「プロとアマの差が出にくい」って聞きます。
どのレベルで言ってるのか分かんないけど、これはこれですんげー難しいんで、差は出やすいと思うんですけどね。
まぁでも難しい割にはメリットが「ブレーキ踏み始めをほんの少しだけ遅らせることが出来ますよ」ってだけなんで、タイム的には1周のうちでコンマ数秒の違い?
うまみは少ないかもしれませんね。
趣味の領域か(笑)

あ、ていうか、そんなこと言ったら全部趣味ですけど(笑)

気まぐれで装着してみた純正サスペンション、意外なところで面白くなってきました^^
まだしばらく遊べそうです。










1枠目







2枠目







3枠目







4枠目






左右逆転ごめんなさい&途中の枠はキャプテンからのダメ出しが入っとる(笑)






2枠目で13秒2が出た理由が、なんとロガーデータ見ても分からず!(笑)
むしろ下手くそやし!(笑)
区間タイムを見比べて初めて分かりました、たまたま各区間の誤差が速い方向に揃ったようです。
そら分からんわ、いくらなんでも走行中に誤差まで把握するのは厳しいって(笑)
いや…出来るようにならなきゃいかんのか…精進あるのみですね♪

そのうち計測器すら不要な身体になったりして(笑)
ないなー(笑)
Posted at 2016/07/12 23:12:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「フェルスタッペン神がかってた」
何シテル?   07/01 00:02
福井のロードスター乗りです。 ロードスターは現在休眠中。 タカスサーキットをホームコースとしてサーキットアタックしていました。 GPSロガーの結果を元...
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カテゴリ:ロードスタークラブ
2009/04/16 23:19:49
 

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