タカスサーキットに行ってきました。
午前中、にわか雨が振ったりしていたので心配していましたが、サーキットに着く頃にはすっかり雨も上がり、穏やかな天気に。
良かったー。
貸切ってステキ。
僕はお金持ちですので、今日は思い切ってサーキットを貸切にしてみました。
平日の1日貸切だと約30万円なのですが、久しぶりの走行なので、まぁいいかなぁと。
貸切にして走るサーキットは何とも気分が良く、ちょっと奮発して30万円を払った甲斐があったと思い…
…って、もちろん嘘ですよ(笑)
月曜の午後なので、たまたま他に走る人がいなかっただけです(笑)
さて冗談は置いときまして、今日の走行のテーマは「すてきなスキール音を奏でましょう」でした。
タイヤをハイグリップなものに変えてから、まだあまり慣れていないのですが、ふと「前回走ったときはそう言えばスキール音が鳴ってなかったなぁ…」と思い、もしかして全然タイヤを使いきれてなかったんじゃ?などと。
ということで、とりあえずタイヤに限界を超えさせてみて、そこから徐々に大人しくしていく感じで練習してみることにしました。
あ、でもカウンターとかは当ててないですよ(笑)
(タカスサーキットでは意図的なドリフトは禁止です)
とりあえず1枠目。
(1枠目)
周 タイム
1 1分30秒648
2 1分15秒574
3 1分14秒104
4 1分13秒042
5 1分13秒791
6 1分12秒904
7 1分12秒359 (BEST)
8 1分12秒446
9 1分17秒195
10 1分24秒972
11 1分16秒255
12 1分12秒666
13 1分12秒611
14 1分12秒725
15 1分13秒055
わざわざ全部タイムを載せてるのは備忘録というか自分メモですので気にしないでください(^-^;)
前回、タイヤの違いに戸惑った部分、主にブレーキングポイントとコーナリングスピードの2点を頭に入れながら、ざっくり「こんなふうに走ったほうがいいかな~」と、組み立て。
レブを叩くポイントが1箇所減って2箇所増えましたが、とりあえず気にせず(苦笑)
あれやこれや、試してみて、わりと良さそうな走り方がいくつか。
初めての車でやることと、あまり変わらないですね(^-^;)
走行後、一息ついて、タカスのキャプテンと談笑。
「このシート、高そうやねぇ」
「はい、13万円もしたんですよ」
「えぇ~、そうか、高そうやな~と思った」
「セーフティカーにも一脚どうですか(笑)」
「いやいやいやいや!(汗)」
そんなこんなで2枠目(笑)
(2枠目)
周 タイム
1 1分31秒978
2 1分13秒587
3 1分13秒750
4 1分12秒754
5 1分12秒504
6 1分12秒649
7 1分26秒694
8 1分12秒508
9 1分20秒593
10 1分13秒201
11 1分12秒336
12 1分25秒233
13 1分12秒704
14 1分20秒871
15 1分12秒235 (BEST)
前のタイヤでのベストが1分13秒7でしたので、タイヤの性能差が、まだタイムに比例せず。
運転のほうで、うまくない部分が多いです。もっと練習しないと~。
前回走行から比べるとBEST自体は0.5秒の更新になりました、本来なら11秒台に入ってなきゃいけない感じかなぁ。
ところどころ、「おっ!今のはちゃんと速く走れた!」というコーナーが出始めたのですが、必ず次のコーナーで小さなミスをしてしまう。
なんで上手くいかないのかなー、などと思いながら、とある週回に2コーナーを曲がると、かなりの好感触!
そのまま気持ちを良くして次の景山コーナーめがけてブレーキングを開始したのですが、何故か、これが思ったより止まらない…。
速度が十分に落ちるポイントがクルマ1台分ほどズレてしまったので、ブレーキがフェードし始めたかなぁなどと思ったんですけど、その次のゲッチャンコーナーではしっかりとしたブレーキの感触がありました。
「どういうこと~???」と思っていたのですが、よく考えたら、2コーナーを速く走れたということは、脱出速度が高くなったわけで、つまり景山コーナー直前での速度もいつもより高くなったわけで、そりゃー、速度が高かったら止まれないのは当たり前ですね(苦笑)
走行中に足し引きの計算をできるほど余裕はありませんので、とりあえず「いつでもちゃんと速く走れる」ようにと、ひとつひとつのコーナー攻略に専念。
2枠目を走り終えて、まだいまいち、新しいブレーキングポイントやラインなどに慣れずじまい。くやしい。
大体の走り方が固まってきたので、次からは精度を上げる練習がメインになりそうです。
地味だ(笑)
そういうもんですけど(笑)
ところで僕が1枠目を終えて休んでいるとき、いかにも「良いお父さん」という風貌の、BMWに乗った男性が体験走行をしておられました。
体験走行というのはセーフティカーの先導で、ゆっくりした速度でサーキットを駆け抜けるという、ファミリーカー向けの走行です。
走行終了後、セーフティカーを運転していたキャプテンに対し、その男性の方がものすごく爽やかに
「いやぁ~、すごく楽しかったです!ありがとうございましたっ!」
と言っておられたのが印象的でした。
体験走行だと、アクセルを全開にしたり、ハードなブレーキングとかはしません。
でも、きっちり整備されたサーキットという場所で、自分のクルマのハンドルを握り、こうやってコースを駆け抜けることは、それだけで楽しいものなんですよね。
なんだか初心を思い出させてもらったような気がした出来事でした(^-^)
Posted at 2010/06/28 21:17:55 | |
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