Koji GSⅡのブログ一覧

お友達のシャオーレさんが参加されたイベントの退場シーンの動画です。


第17回中兵庫クラッシックカーフェスティバルinかすが　退場シーン

2気筒，4気筒，6気筒，V型8気筒，2サイクル，4サイクル，ロータリー，ディーゼル・・・

経年でマフラーが痛んだり，再製作して材質が変わったりと，同一車種でも排気音が違ったりするのも味わい深いです。

いくら綺麗にしてあっても，自力で動けないクルマは魅力が半減しますが，旧車イベントでは展示してあるクルマを見てもらうより，入退場で動く姿をみるのも好きですね＾＾

排気ガスがあり得ないくらい臭かったりしますけど(笑)

先日，ネットオークションを徘徊していると，マツダの某軽トラのステッカーが出品されていました。

お友達で所有している人もいらっしゃいますし，試しに発注を掛けてみると新品が出ました。

ちょっと気になったのは出品価格なのですが，純正価格が320円なのに対して，スタート価格はなんと2,000円と，約6倍程度の価格でした。

まぁ，単純に粗利が1,600円有る訳ですが，オークションの出品手数料は当然掛かるとして，落札後のやり取りや振り込みの確認，商品の発送の手間を考えると，そんなに暴利でもないかと（笑）

自分で部品番号を調べて，マツダディーラーに行けば翌日には手に入る訳なので，高いと思うならそうすれば良いのです。



ちなみに別の出品者さまは，ニューポーターキャブのステッカーと上のマツダロゴをセットで出品されていましたが，こちらはセットで10,000円ポッキリでした（笑）

マツダロゴのステッカーは280円なので，2つ合わせて600円のお品ですから，これだったら僕も商売してもいいかなと思えるレベルです（爆）

何度も言いますが，出品価格が高いと思われる方は入札せず，最寄りのディーラーまたは，部品商さんに直接発注してくださいね。


ちなみに・・・


調子に乗って，こんなネタも発注してしまいました。



「パワーステアリング」



「2ウエイ シフト」

一部の「マツダマニア」にしかウケないと思いますが，2代目パークウェイやタイタンに貼り付けられていたステッカーです。

実はこのステッカーはバックオーダーが掛かったみたいで少し納期が掛かりましたが，もうしばらくは供給されるものと思われます。

別に特別な仕事が入っている訳でもないのに，通常以上に働いても一向に仕事が片付かない今日この頃です。

既に精神的な「リミッター」が作動しており，自己防衛のための「余計な妄想」が頭の中を駆け巡っております（謎）

さて，本日1月22日は，（日付が変わったけど）
「カペラロータリーの日」

カペラロータリーの型式が「S122A」ってだけなんですけどね。

画像はセダン／クーペ合わせて現存台数44台の「カペラロータリーシリーズ」のうちの2台が並んだ貴重な2ショットです。

ちなみに，（偶然）2台とも1973年式のカペラロータリークーペGSⅡですが，同年式同グレードの現存台数は僅か4台なので，奇跡の？2ショットです。

上の画像にもあるように，カペラのナンバープレートは「・122」にせず，「57-32」を取っていました。

これは，12Aロータリーエンジンの「573×2cc」にちなんでいますが，今までこれに気づいた人は数人でした。

サバンナは「49-12」ですが，これも同様に10Aロータリーエンジンの「491×2cc」から取っています。

先日，某ネットオークションで，RX-7(FD3S)のエンジンのローターハウジングが，フロントリアセットで12万だかで売ってました。

僕が乗ってた頃は，ローターハウジングなんて1枚4万円くらいだったので，随分と強気な値段じゃねぇ・・・なんて思ってましたけど。

嫌な予感がして調べたら，なんと今や7万円を超えてるんですね(@_@)

生産を終了したマツダ車の部品価格は，毎年数％ずつ値上がりを続けているのですが，いまやFDの部品ですら2倍近い値段になってるんですねぇ。


必ず壊れるので有名な(笑) FCのスロポジセンサーなんかは，2倍どころの騒ぎじゃないみたいだし，初代なら20年以上前の旧車になるユーノスロードスターもしかりです。

もっとも，ロードスターの場合，基本的に丈夫でシンプルなのと，元々の部品が安いのと，年代の新しいNBの部品が流用できることもあるので助かっていますが，必ずと言っていいほど壊れるとされている部品がことごとく高価なRX-7は大変です＾＾；

でも，値上げしてでも部品を確保してくれているのは幸せだと思った方が良いですよ。

サバンナやカペラの部品なんて，幾らお金を積んでも手に入らないものばかりで，車検整備に必要な部品ですらメーカーから出て来ない有様なんですから・・・。

ちなみに，少し前にオーナーズクラブでコスモスポーツのローターハウジングを製作してもらう話がありましたが，こちらはローターハウジング2枚だけで，一昔前ならFDのリビルドエンジンがタービン付きで買えるほどの価格だったと思います。



サバンナの10Aエンジンは一度オークラオートサービスさんでオーバーホールしていますが，この時はシール類の交換だけで，ハウジング類は一切交換していません。

カペラも初代オーナーさんの元でオーバーホール歴があると聞いていますが，サバンナと違って既に18万キロオーバーですので，次回はハウジング類の交換が必要でしょう。

幸いなことに，カペラ用のローターハウジング2枚とアペックスシール1台分は新品を持っているのですが，サバンナはストックがありません。

ちなみにコスモスポーツやファミリアロータリー，サバンナは同じ「10A」エンジンですが，一部の部品を除いて互換性はありません。

10Aエンジンとしては最終型に近いサバンナのロータリーエンジンですが，恐らくナンバー付きで現役稼働しているの，日本国内で20台もいないんではないかと思います。

カペラロータリーシリーズに至っては，全車かき集めても40台ちょっとしか残っていないのは判っているのですが，そんな希少車種に乗るのも色々と苦労があるんですよね。

自動車メーカーは新車を開発して製造するのが仕事であり，自動車ディーラーは新車を販売するのが仕事なので，古い車を面倒見るのが仕事ではありません。

ですから，パーツ価格が上がったと言って怒るのではなく，パーツを確保してくれて有難う！面倒見てくれて有難う！と感謝の気持ちを持ちましょう(笑)

今から40年前の1971年9月6日にサバンナと兄弟車のグランドファミリアが発売されました。

本来なら40周年の記念記事を書きたいところですが、生憎旅に出ていますので、また改めて…。