JR東海のキャッチコピーをパクリました(笑)
毎年,9月のこの時期に開催されている「
ロードスターふらの北海道ミーティング」(以下フラミとします)
一度は参加してみたいミーティングであったため,昨年のシルバーウィークにあわせて参加してみようと思っていました。
駄菓子菓子
昨年のシルバーウィークには,
三次試験場50周年マツダファンミーティングが入ってました。
フラミの方も通常開催と日程がずれてまして,行けなくはなかったんですが・・・
恐らくこのおじさん(笑) が両方のイベントに絡んでいるので,日程が調整されたものと推測(多分)
閑話休題
さて,今年のフラミの開催日は17日(前夜祭)と18日の2days
翌日の19日が敬老の日で,土日含めて三連休。
22日秋分の日は木曜ですので,20日と21日を休めば6連休・・・。
ちなみに,今回は新日本海フェリーでNDを北海道まで航送する予定ですので・・・。
金曜日の24:30(土曜日の0:30)の出航便に間に合わせなければなりませんが,念のため金曜日も休むことにしました。(何かと話題?の前夜祭は最初から諦めました)
また,北海道での滞在時間を最大限取るため,往路は22日の21時15分に舞鶴に到着する便を予約しましたが,これだと23日の未明3時から4時に広島に到着することとなりますので・・・。
僕は今年度のリフレッシュ休暇枠4日を全部投入すると言う暴挙で
10連休としました(笑)
出社したら,「席」が無くなっているのではないかと心配です・・・。
さて,金曜日は舞鶴までの移動日ですので,のんびり出発すればよいだけなのですが,ちょっと寄り道したいところがあったので朝一番で出発。
前身の梅小路蒸気機関車館時代から行ってみたかった,京都鉄道博物館に寄り道
※既に寄り道の範疇を超えていますが
休日は物凄い混雑だそうですが,連休前の平日と言うこともあって比較的空いていました。
京都鉄道博物館は,元々京都にあった梅小路蒸気機関車館(2015年8月閉館)の隣接地に,大阪にあった交通科学博物館(2014年4月閉館)が合体し,日本の近代化をけん引した貴重な車両53両が収蔵されています。
日本三大鉄道博物館は,JR東日本系でさいたま市にある
「鉄道博物館」と,JR東海系で名古屋市にある
「リニア・鉄道館」と,この「京都鉄道博物館」と思いますが,
「鉄道博物館」が鉄道車両36両,
「リニア・鉄道館」が,39両の展示ですので,このJR西日本系の「京都鉄道博物館」は名実ともに国内最大規模の鉄道博物館と言えます。
この京都鉄道博物館は,梅小路扇型機関車庫には蒸気機関車が20両も並んでいますし・・・。
運行を終えたばかりの「トワイライトエクスプレス」の機関車や客車も展示されています。
僕は「鉄」ではありませんが,自称トップナンバーマニアとしては,各形式の1号車が多数収蔵されているのも凄いと思いました。(以下順不同で紹介)
0系21形新幹線1号車(昭和39年製:日本車輌製造)
0系22形新幹線1号車(昭和39年製:日本車輌製造)
先頭車両・・グリーン車(0系16形1号車)・ビュッフェ車(0系35形1号車)の各形式のトップナンバーで,約600万kmを走行した後,昭和53年3月に引退。
クハ86形1号車(昭和25年製:日立製作所)
戦後初の長距離電車として登場、東海道本線や山陽本線で活躍した。
マロネフ59形1号車(昭和13年製:鷹取工場)
戦前に製造された皇室・貴賓客用の寝台客車で、1・2等の合造車。
クハ103形1号車(昭和39年製:日本車輌製造)
国鉄を代表する通勤型電車ですね。
EF52形1号機(昭和3年製:日立製作所)
クハ489形1号車(昭和46年製:東急車輛製造)
国鉄を代表するボンネット型の特急用交直流電車。
500系521形1号車(平成8年製:川崎重工業)
C62形1号機(昭和23年製:日立製作所)
実は,現役引退後に国鉄の広島鉄道学園で静態保存されていましたが,平成6年から梅小路蒸気機関車館で静態保存されていました。
D51形1号機(昭和11年製:川崎車輌)
C55形1号機(昭和10年製:川崎車輌)
C58形1号機(昭和13年製:汽車製造)
SLやまぐち号ではC57形1号機との重連牽引などで活躍していたものの,ボイラー老朽化などによる故障の多発により梅小路で動態保存されています。
他にも貴重な文化財が多数展示されていましたが,きりがないのでこの辺で・・・。
何故か,
tssテレビ新広島の棚田徹アナウンサーと遭遇
※ピューリッツアー賞候補作品
前日のオンエアーで,アナウンス部長としての仕事で出張中との情報でしたが,こんなところで遭遇するとは思いませんでした。(プライベートな見学と思われましたのでお声掛けはしませんでした)
さて,あるガイドブックによると,京都鉄道博物館の標準的な見学時間は2時間と言うことでしたので,混雑し始める前の16時前には京都市内中心部を脱出しようとしていましたが,結局17時を回ってしまいました。
なんだかんだで3時間半くらいはいたようです(笑)
念のため申し上げておきますが,
僕は「鉄」ではありません。
でも,三大鉄道博物館は全部行きました(笑)
京都市郊外でゆっくりと夕食を食べた後,京都縦貫道を通って舞鶴港に到着。
良くも悪くも寂れた感じのロビー
10時半までに到着して欲しいとのことでしたが,9時過ぎには到着していました(笑)
車高の低いクルマは第二回(一回目の1時間後)の乗船となるようですが,当方はノーマル車高なので,一回目の乗船となりました。
駐車場所の1甲板へは,このような急坂を降りるため,車高の低いクルマは不可ですね。
1甲板の様子(乗船時)
ちなみに,下船時は乗客も一緒に乗れますが,乗船時はドライバーのみで,同乗者は旅客ゲートから別々に乗ります。
今回は,全長5m未満のクルマの航送費と,ステートルームB(旧1等船室)往復船賃,小樽市の提携ホテル1泊分が付いた,「秋のトクトク北海道マイカープラン」と言う,ヴィーナストラベルのパッケージ商品を利用しました。
ヴィーナストラベルHP↓
http://www.venus-t.jp/
部屋がツーリストタイプの安いプランだと54,800円からありますが,7,500円追加で個室タイプのステートタイプにアップグレードして利用しました。
通常,4m未満のクルマ1台の航送運賃が片道で29,730円(1台あたり・運転手のツーリストA運賃を含む)で,運転手分のアップグレードの差額と同乗者の運賃を往復分支払うと,軽く10万円を超えてしまうのですが,クルマの往復分の正規料金に少し足すだけで,往復分のアップグレード代と提携ホテルの1泊分,そして今回は往路の船内での食事3,500円相当が人数分付いてきました。
往路の小樽の提携ホテル(系列ホテル)は,ビジネスホテルではなく,フロントから荷物を運んでくれるような格式の高いホテルで,駐車場代金も含まれているのでかなりお得ですね。
舞鶴~小樽間の所要時間は約20時間ですが,ほぼ1日を船内で過ごすため,クイズラリーやビンゴゲーム,船上ミニコンサート,映画鑑賞等の各種イベントが開催されていました。
※船内では携帯もカメラも持ち歩いていないため,画像は殆どありません。
クイズラリーは,あまり難しい問題ではないのですが,1問だけどうしても判らない問題があり,通常ならネットで調べればいいのですが,生憎出航と到着前後2時間くらいしか携帯の電波が届かない場所ですので調べられず,撃沈しました。
ビンゴ大会では,N列縦ビンゴで1抜けしてしまい,1等の「船内ご利用券」(2,000円分)をゲット!
長い人生の中で,ビンゴ大会で1抜けしたのは生まれて初めてです!
こちらは下船時の様子ですが,このようにギッシリと詰め込まれています。
下船時は,二回目に乗船しらクルマが出ないと1甲板のハッチが開けられないので,1回目に乗ったクルマは後からの下船となります。
※甲板員が眩しいとの理由で,船内ではヘッドライトの消灯が指示されています。
到着時の小樽港の天候は曇り(雨上がり)
「北海道はでっかいどぉ~」とおらぶのを忘れていたのが心残りです(笑)
札樽自動車道で,札幌市内のホテルまで移動して,1日目終了です。