Koji GSⅡのブログ一覧

僕のデミオSPORTは，現在自宅カーポート下に駐車しているので雪が積もることはありませんでしたが，露天駐車のSKYACTIVデミオはご覧の有様でした。

広島市周辺の地域では，年に数回雪が積もります。

大抵の場合は12月に入って年内に1度，年末年始ごろに1度，あとは3月いっぱいまでの間に数回って感じなのですが，今年は降る降ると言いながら，雪が積もる事はありませんでした。

昨晩から雪が降り出しましたが，夜半には降り出した時の勢いはなくなりましたが，水分を多く含んだ雪が地面で溶けて凍結してしまったので，今朝は「積雪」よりたちの悪い「完全凍結」路面でした。

交通情報によれば，広島の都市高速や主要な有料の道路は凍結により通行止め，山陽自動車道も志和～廿日市まで通行止めと言うことで，国道2号線は各所で10数キロの大渋滞でした。

道幅の広くクルマのいない直線道路でブレーキテストをしてみましたが，4輪にスタッドレスタイヤを装着した弊デミオでも容易にABSが介入する始末・・・。

そんな路面状況なのに，果敢にも（？）夏タイヤで走行している大馬鹿者も結構いました。

屋根に10数センチの雪を積んでいるRX-8や現行プリウス，19インチのタイヤも誇らしげな新型アテンザも夏タイヤでしたが，クルマは買ってもタイヤを買う金が無かったんですね？（笑）

正直言って，スタッドレスタイヤを履いていてもヒヤヒヤする路面だったのに，夏タイヤで安全に目的地まで到着出来る自信がどこからやってくるのか聞いてみたいです。

あと危険なのは2輪車で，自転車はあちこちで転倒しているし，両足を路面につきながら走る原付や，ビッグスクーターなんて，ズッコケたらカーリングのストーンのごとく滑って逝きそうです。

自分が怪我して痛い目に遭うだけなら自業自得と笑ってやりますが，歩行者を巻き込んで怪我をさせたりしたら，他人まで不幸な目に遭わせてしまう事なんて考えてませんね。

クルマの目の前で転倒して轢かれたりすることは考えていないんでしょうね。

ちなみに，広島県道路交通法施行細則公安委員会規則第15号第10条(2)では・・・。

積雪又は凍結している道路において自動車(二輪のものを除く。)を運転するときは、駆動輪にタイヤチェーンを取り付け、又は全車輪にスノータイヤ(接地面の突出部が50パーセント以上摩耗していないものに限る。)を装着する等路面の状況に応じ効果的な滑り止めの装置を講ずること。

・・・とありますので，積雪又は凍結している道路を走行する時は，駆動輪にタイヤチェーンを取り付けるか全車輪にスノータイヤを装着せずに走るのは違反となります。

二輪車が除外されているのは，スーパーカブ等の一部の車種を除けばスノータイヤやタイヤチェーンの設定が無いためだと思います。

今日は地元のロードスタークラブ『シューティングスター』さんが主催されている早朝ミーティングに参加してきました。

この早朝ミーティングは，車種限定のミーティングではなく，広島周辺のロードスター乗り，オープンカー乗り，その他の趣味車乗り及び単なるクルマ好きの皆さんが集まります。

なお，偶数月が吉和の「もみのき森林公園」，奇数月が川尻町の「野呂山山頂駐車場」での開催ですが，冬季間は坂町の「ベイサイドビーチ坂」駐車場で開催されています。



今朝は一段と冷え込んでおり，車載の外気温計は出発した午前八時半時点で，氷点下2度・・・。

屋根を開けて走りましたが，放射冷却で気温は低いものの，シートヒーターを入れて，ヒーターも全開で走れば寒さも感じず，気持ち良かったです。



車種限定のミーティングではないので，こんなクルマも来られてますし。



デミオでの参加ももちろんOKです。



10時過ぎに流れ解散となり，有志の皆さんと一緒に昼食会場へ。

お昼を食べながら皆さんと談笑し，お昼過ぎに解散となりました。

今月末で閉店するタイヤショップさんで談笑していた時のことですが，何の気なしにタイヤの総合カタログを見ていると・・・。

ダンロップのスポーツタイヤである「DIREZZA ZII 」のところに，「トヨタ86専用スペック」って文字が！

■メーカーHPより引用

「DIREZZA ZII トヨタ86専用スペック」は、サーキットでのラップタイム短縮を可能にするスポーツタイヤとして高い評価を頂いている「DIREZZA ZII」を、超低重心設計であるトヨタ86の運動性能を更に引き出し、操る楽しさを体感頂くため、トヨタ自動車(株)との共同開発により誕生しました。

トヨタ86専用構造を採用し、サイドウオール(タイヤ側面)部には、「86」のロゴをデザインしています。

ちなみに，タイヤサイズは・・・。

　●215/45R17 87W
　●215/40R18 85W
　●225/40R18 88W

NCに使うには一回りタイヤ外径が大きいものの，215/45R17あたりなら問題なく履けそうだし，何よりも，重心高（86/BRZ=460mm，NC=445mm） ，前後バランス（86/BRZ=53：47，NC=50：50）や重量がNCに近い（86は100キロ以上重いけど）トヨタ86専用設計と言うことで，ちょっと気になるタイヤです。

何しろ，このサイズのタイヤを履くクルマは，車両重量が1.5トンくらいあるクルマはザラで，勿論そういった重量級のクルマでも問題なく履けるような設計がされている訳ですが，これを数百キロも軽いロードスターに履かせるにはオーバークオリティで，タイヤ自体も必要以上に重くなっているのです。

FDも似たような状況で，専用設計のPOTENZA S-07なり，EXPEDIA S-07が純正で装備されていた訳ですが，景気の良いころならともかく，最近ではそのような車種専用設計のタイヤも少なくなってきましたので，アフターマーケット用として，こう言ったタイヤが設定されるのは凄いことですね。

恐らく，来シーズンから開催される，トヨタ86/スバルBRZのワンメイクレースの指定タイヤになるのではないかと思いますが・・・。

http://www.carview.co.jp/news/1/179674/

ただ，サイドウォールには「DIREZZA ZⅡ」と並んで「86」のロゴをデザインされているのが余計だし，更に「トヨタ自動車との共同開発」と言うのが，ア●チトヨタな僕には抵抗が有りますがねぇ・・・。

追記：
ブリヂストンにも，「POTENZA S001トヨタ86専用スペック」ってのが存在するようです。

いつもお世話になっているタイヤショップこと「タイヤセレクト広島南」さんが今月一杯で閉店します。

以前は，ラジアルタイヤからスタッドレスタイヤまで全車ヨコハマタイヤを履いていましたが，スーパー耐久レースをお手伝いしていた時期にダンロップとの関わりが出来たことも有って，ダイハツチャレンジカップを始めた頃から，ダンロップのタイヤを使うようになり，その頃から今のタイヤショップさんに本格的にお世話になりはじめました。

タイヤやホイールのことはもちろん，メンテナンスからモディファイまで色々と相談に乗ってもらううちに，徐々にお付き合いも濃くなり，現在では中古で入手したタイヤ等の例外を除き，ラジアルタイヤからスタッドレスタイヤまで全部ダンロップのタイヤを履いていますし，お友達にも紹介して，多数の方がダンロップタイヤを愛用いただいています。



何かと気を遣う旧車の作業も丁寧にやってもらえますので，うちのカペラやサバンナも安心してお任せしていました。

インターネットで安くタイヤが買える時代に，店舗を持たず，社員も雇わず経費を掛けない通販会社に価格面では敵いませんが，いざと言う時に頼りになる地元のタイヤショップさんに頑張っていただきたいと思っています。

時には多少無理を聞いて貰ったり，助けてもらうこともありますが，これも日頃のお付き合いのお蔭と思います。

長らくお世話になったお店が閉店することになり本当に寂しいですが，別の場所に移転して，お店の名前も新たにオープンするそうです。


新店名
タイヤセレクトかすみ

新住所
〒７３４－００３７
広島市南区霞2丁目６－１３

営業開始日（予定）
２０１３年２月１５日（金）


実は，この移転オープンの話は内々に聞いていたのですが，移転先の前の国道二号線は毎日通勤で通りますので，移転先にあった某トヨタディーラーの建物が取り壊され，更地に新しい建物が新築されていく様子は毎朝見ていました（笑）

アライメントテスターやその他の機器も新調され，更なるサービスの向上が期待されます＾＾

過去最悪燃費を叩きだしたのはいつだったか？

そんなことは，既に記憶の彼方に行ってしまっていたのですが，ほぼ1年ぶりに過去最悪燃費を更新してしまいました。


総走行距離 ：11,076 km
走行距離　　：299.0 km
給油量 　　　：28.0 L
燃費 　：10.68 km/L

ちなみに，みんカラの「燃費記録」のページをご覧頂ければ判りますが，2011年に購入して以来，2年連続で秋口（9月ごろ）から，燃費が右肩下がりになる傾向が続きました。

https://minkara.carview.co.jp/userid/236785/car/894905/fuel.aspx


要するに・・・。


SKYACTIVデミオの冬場の燃費は最悪と結論付けていいでしょう。

一般的に燃費悪化の原因となる，エアコンをフル稼働させる夏場に平均14～16km/Lの燃費を叩きだすのに，冬場はスタッドレスタイヤ装着と気温低下による暖機運転の時間が延びると言う，燃費悪化の条件が揃っているとはいえ，エアコンも使わない冬場の燃費の悪化度合には閉口します。

ちなみにヒーターを掛けると「i-stop」が利きにくくなりますが，相方はよほど冷え込まない限りはヒーター使ってないようなので当てはまりません。

今回，マツダセーフティチェックで「i-stop」の再学習をしたとの報告が有ったので，その時の作業が燃費に影響している可能性もありますが・・・。

「マツダの初期型は買わない方が良い」と言う親の遺言（笑） を無視して「SKYACTIV TECHNOLOGY」の初期型を購入することになったのは，社運を掛けて市場に投入したマツダ株式会社を応援したい気持ちと，ある意味ユーザーとしての人柱になる覚悟？もあっての決断でした。

まぁ，決断したのは相方ですが（笑） ，今までも「i-stopしない」現象を他のユーザーに先駆けて？ネット上に公開し，多くの方に対策経過のドキュメントをご覧いただきましたが，「PCM(ﾊﾟﾜｰﾄﾚｲﾝ・ｺﾝﾄﾛｰﾙ・ﾓｼﾞｭｰﾙ)」のリプロ（書き換え）や，バッテリーの充電と言う処置が早急に対策が講じられ，半年後にはサービスキャンペーンも実施されるなど，購入ディーラーさんの対応を含めて満足いけるものでした。

冬場の燃費が悪いとはいえ，前のキャロル（HB24S)並みか，それ以上の燃費を確保出来ているので，それほど不満が無いと言えばないのですが，春先の遠出では22km/Lをマークしているので，変動幅が大きすぎるのが残念ですね。

別にメーカーにお金を貰っているわけでもないし，モニターを頼まれているわけでもないので，事実をありのまま書かせてもらっていますが，良いことばかり書いていては何も改善されないでしょうし，実際に使っていて出た現象については，ネット上に情報提供して，何らかの形でより良いクルマ作りのために生かせて貰えればと言う気持ちが強いです。

マツダの開発陣の皆さんにおかれましては，色々言いたいことも有るかもしれませんが・・・

悔しかったら，冬場の燃費を改善できるようにして下さい。

よろしくお願いします。