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今日は東京在住の甥が陸路で私の祖父母の家、つまり私の実家にポルシェで帰って来ました！

さすがに行動範囲に年の差を感じます…、、、というか、自分が30歳台前半の時と比べても考えられない走行距離です。ポルシェという車が長距離を容易にするのでしょうか？

ポルシェと並んだ我がE46、何だか嬉し気です。



こんな田舎にドイツの代表的ブランドのクルマが二台並んだのは村始まって以来の事じゃないでしょうか？

時代は変わったものです。


さて高速燃費が7キロ前後らしい2003年式、4Sに早速、試乗させてもらいました。


路面があまり良くなかったせいもありますが、社長の乗るM5やポルシェ911GT3と同じく路面のアンジュレーションに敏感で内臓が揺すられるような乗り心地です。
ハンドルは重いですが、チルトはなくテレスコのみの調整機構です。剛性確保と関係あるんでしょうか？

もちろんシートはパワーシートですが、ヘッドレストが意外と小ぶりで、ヘルメットを被ることを前提としているかのようでした。

高回転域はポルシェらしいボクサーエンジンの重厚サウンドですが、刺激はあまりありません。これはウワサ通りGTなんだな、と理解できます。

　私には必要ない性能です、、、負け惜しみ？(笑)

まあ実力を理解したことにはならないでしょうが、乗り心地、エンジン特性、ステアフィール、ポジションなどこのポルシェよりE46が好みです。私のE46に試乗した甥も全てに於て滑らかな乗り味にいたく感心してくれました。

まあ現状、甥の911は整備をしなければいけない場所があるらしく、ボッシュカーサービスを勧めておきました。やっぱりしっかりしたメンテは大事ですね。

写真では中々うまく伝えられないけど、機能美を感じられるものは、どこか愛しい。

乗って楽しいと、余計に可愛い。

どんなものでも自ら手をかけ、愛を注げば光を放ち始める。

私は群れるのが苦手な羊。

でも本当はちょっと目立ちたがりのナルシスト。

毎日、神経を磨り減らす仕事の後、寝るまでの一時

そんな私の幸せな時間は、この場所で愛車達を眺めている時。

執着は何もない、ただ機能美に溢れた愛車達を愛で、共に過ごした思い出を辿る