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サクライキミのブログ一覧

2016年03月09日 イイね!

4300回転息つきその後〜〜解決(だとおもう)

どうも、完治したっぽいです。
月曜日は試乗を45分くらい。わざと息つきが起きるような運転を繰り返しても一度も、起きなかった。
しかーーーし、まだ完璧には断定はできません。 もっと長く乗ったり、天候その他で起きるかもしれませんが。
でもまあ、ごくごく稀に起きたとしても、これくらいなら全然 OK牧場 なんで もういいです。


いままでの経緯をおさらい。(はじめてこのページ見た人がわかるようにって意味もある)


●オイル交換後 4300回転あたりの一瞬の失火(ボフっと来る)が急に再発

→オイルの性質が変わり、燃焼変化で燃調等がバランスポイントから外れたか? 症状を起こすように走りまくりECU再学習を促す走行を繰り返す

●症状は改善方向。下からのフル加速では再現しないが、途中からの高負荷加速だと再現しやすいようだ。

→アース付き社外プラグコードを NGKのノーマル抵抗コードに交換。ECU再学習を促すため、わざと症状出すような走行を繰り返す。

●症状は改善方向。完治できなかった。しかしノーマル抵抗コードはトルクが全域で揃う感じでリニアで自然で非常に良い。症状の頻度は確実に減っている。走りはじめは症状が出ないのだが、走行時間がたち暖まって来ると再発しだす。アース付き低抵抗コードの時の、低速からの野太いトルク感はノーマル抵抗に戻して失ったとおもったが、ノーマル抵抗にしてから走っているうちに、ECUが再学習したのか全域にわたりトルク感がでてきて 結果的に 低抵抗コードのときよりパワーアップを感じた。低負荷での加速時が特に良くて、クルマが前にすーっと出る感じで車体が軽くなったような。燃焼室がいびつで隅っこまで燃えにくいロータリーには、時間かけてじっくり点火させる事が大事で、むやみに低抵抗やアース付きは点火時期がずれたり、スパーク時間が短かったりで、見た目の火花がつよくても着火性能があがるわけではないの意見に一票!

→アイドリングがややボソついてきていたので、プラグ清掃。不具合はないが、少しでも点火に有利になるように。

●症状はさらに改善方向。走りはじめは全く起きないが、走り込んでいるうちに症状が出始める。症状は完治はできていないが アイドリングの軽いボソ付きは、まったく起きなくなった。息つきはほとんど起きないが、息つき手前の、一瞬の失速くらいの事はたまに起きる程度までは改善。

→オイル交換というよりは、オイル交換した日の雨天早朝に半分給油したこと。オイル交換後天候が回復し晴天、急激な気温上昇等。タンク内の結露水混入や燃料フィルター劣化に起因しているのではとおもい、ヒューエルワンを60リットルに1本投入。過去に症状がでたときもヒューエルワン2本投入後完治しているので。燃料環境改善を狙った。

●ヒューエルワン入れてから症状の頻度がさらに減った。しかし やはり稀に起きるので、100%完治とは言えないままヒューエルワン入りガソリンをエンプティー点灯まで使い、満タン給油。

→そういえば、エアフロメーターを1年半掃除していなかったことを思い出した。ので、エアフロメーターの掃除をした。

●わざと息つきが起きそうな加速を頻繁にやる検証ドライブ45分。 息つきは一切起きず。完治したっぽい。
ただし、数時間走行だと 症状再現する可能性はあるので、今後様子見。









良い点火 良い圧縮 良い混合気  が 正常にエンジンが動く基本。

今回の事例に関連することを挙げて行くと

良い点火→  アース付き社外コードが怪しい (プラグはまだ6000キロ、コイルは1年半 不具合原因特定には後回し)
良い圧縮→  オイルによる気密性の違いによる、圧縮力の変化が引き金を引いたか 
良い混合気→ エアフロメーター O2センサー 燃料ポンプ+フィルター 劣化ガソリン(結露水) 社外触媒による燃調変化



ひとつの不具合や劣化が この息つきを起こしているのではないと結論できそうです。

上記の、点火、圧縮、混合気 それぞれの連携プレーで 一つの仕事を成し遂げているわけだけど
例えばですよ。
4300回転では 300点満点中 トータル270点以上の得点が、合格! あなたは失火しない!みたいなイメージととらえてみてくださいw

点火が100点、燃調が80点 圧縮が92点 なら、トータル272点で、ギリギリセーフ。 なにか他でちょっとでも不利なことがおきると、症状がでちゃう。
トルクの谷みたいな 失速感がでるか、ぼふっと失火しちゃうか、条件によって、どっちかに転ぶ状況。

点火が90点 燃調は97点 しかし圧縮が75点 なら トータル262点 残念! さすがに火が消えてしまう! つねに症状が出ちゃう!

みたいな。

だから、必ずしも、燃料ポンプが原因! 点火が原因! センサーが原因!と 決めつけられない症状なんじゃなかろうか。
他の回転域、負荷域なら、 250点マークしていればOKとかね、それぞれ 許容範囲があって

そんなイメージでとらえていれば、混乱しないのではないでしょうかね。
懸念箇所をひとつずつ 潰して行けば、やがて 総合得点で合格。できたら、300点満点にかぎりなく近づきたいですね。
エイトの場合4300回転は わりと許容範囲が狭く 合格ライン シビアなんじゃないかってことです。




では、対策方法


● 点火系 コード、プラグ、コイルの点検、交換。しばらく交換していないなら、点検を。低抵抗コードはNG。アース付きもNG  NGKのノーマル抵抗がベスト。
末尾Bのコイルは壊れてもチェックランプはつかないので注意。
● 燃料系  過走行車ならフィルターのつまりや、燃料タンク内結露水の蓄積等。 満タン給油していないクルマの 春先が危険だそうです。 とりあえず フューエルワン入れてみて様子見 大半はこれで治る。
● エアフロメーターとエアクリーナー点検  これは燃調の入り口、エアクリが汚れると、空気の流れ方がかわり、エアフロへの空気の当たり方が変わり、計測が乱れるそうな。フィルターは長く交換してないなら要チェック。 o2センサーは燃調の仕上げ的制御なので 息つき起こすほどの影響力はエアフロメーターほどはない、なので、点検は後回しか?
● 圧縮 フィードバックゾーン走行300キロと、高回転高負荷走行などでカーボンを燃やす。場合によっては、かえって破壊してしまうことになるので、症状の見極めによる。触媒崩壊で全開したらブロー全損ですよ。
Posted at 2016/03/09 17:13:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 4300回転 息つき/RX-8 | 日記
2016年02月29日 イイね!

4300回転 息つき 原因について 新しい見解、これか?!

2月中旬から 息つきの原因に考察しいろいろ書いて来た。
 あ、脚周りについては、ほぼ解決した。
 Z2☆のグリップは頼もしく、キミ号はカートのように曲がって行きます。
 キャンバーはリアの-2.5は均一に減っていてちょうどいいようだけど、
 フロントのキャンバー-2度は 峠以外では、ちょっと強すぎる気もしてきた。
 -1.7度くらいにすれば、もっと低速初期のフィーリングが良く、綺麗に減り峠と街乗り両立するかも?




時には ECUの学習が進んで、息つきが緩和したとかも書いたw
それ関係ないでしょwww などと思われていたかもしれません 見当違いな事もいろいろ書いて来たとおもいます
確かに、学習も燃料ポンプの不調も、アース付きコードによる点火時期のずれや点火系のパーツの劣化などもあろう。複合的に絡んでいることだとはおもうけど。


でここにきて 新たな疑念が!
これこそ、ビンゴか! やったぜ、キミ君。 ついに突き止めたね!!!!!


それは、


ずばり!


単に、燃料系統の結露水がいたずらしているのでは????? という見解。



きっと、これだーーーーーーーーーーーーーッ!



興奮しますね、はあはあ。 (とかいって、ぜんっぜん、関係なかったりしてねww)


さて、、、

その根拠は。


思い出せば、息つきって昨年 春からだった。 4月に始まって、そしてヒューエルワンを入れたりして 治って、秋から今年の先日のオイル交換まで一切症状は起きていなかった。

春先に、結露による不具合が生じやすいらしいといろいろ調べているうちにわかった。水抜き剤云々について調べていたらね。。
冬はとくに、燃料は満タン給油にするべきらしい。自分は、常にガソリン残量半分以下のときが多かった。
車が重くなるのがなんとなく嫌で。。。。 なので、燃料タンク内が結露したりするリスクは高いことに思いが及んだ。
あと、スタンドによっても タンクの中に水がたまってる状態もあったりするとか?? たまたま自分が朝にいれたガソリン、はずれだったとか?? 水が入っていたとか??

今年の発覚も 時期的にはまだ冬だけど
オイル交換したその日は、気温が五月並みということも、一つのポイントだとおもう。
つまり、その日は、先取り 春だったということ。
春に症状がでやすい病気なので、その日だけ急に春だったから、起きた。 オイル交換関係ないw


走りまわった朝は まだ 寒くて かつ 雨天で湿度 MAX。櫻井キミは、雨天の走りが嫌いではない。
で、さんざん走り回ったあと、帰宅直前についでに給油したのがまずかったのかも。
給油のとき、外気の思い切り湿度の高い空気が燃料タンクの中に入ったおもわれる、しかもこの時も20リットルくらいしか入れてないので、半分以上湿った空気にみたされたキミ号のタンク。

で、夕方 気温が高くなって、走る頃、タンクの底には結露水がたまってたとすると?? それか、たまたまスタンドの燃料タンクの水抜きコンディションが悪い時に給油しちゃったとか。
だって、早朝だからもっとも、その日のガソリンコンディションが悪そうでない?
あまり、人気があるスタンドにも見えないし。

まあ、スタンドのせいってのはちょっと考えにくいけど、、 

息つき再発は、 オイル交換前後なのではなく、 早朝の給油前後で起きたとおもうと、話の辻褄があう気がするのだ。
たまたまオイル交換を挟んだから、話がややこしくなってしまった。


ただでさえ、距離が進み、ポンプ内のフィルターが目詰まり気味に汚れているところに、 水分を含んだ不純物がフィルターに絡んだりしたら?? キャブの車だと、これで不動になるくらい支障を来すものらしい。


もしくは、燃料ポンプの筐体の中のケースのなかに水があったりして。。
昨年フューエルワンを入れたとき、燃料ライン内の水分や劣化したものが あるていど洗浄分解されたから、治ったのでは??
今回も再発後、走り回ったりして、息つきが緩和したのは、なんども給油を繰り返していたからでは?
走っているうちに 症状がでること。 坂道加速で起きやすいこと。
ゼロスタート全開加速でなく、途中加速で起きやすい事。 
そうおもったら、さらにあやしくなりました。 タンクの底と、燃料ポンプ回りが。 
そういえば、比較的新しい中古ポンプに替えても、しばらくして再発した方も居た。。

なぜ、4200回転4300回転で起きるか?

まえにも書いたけど、プライマリーインジェクターが4300回転で噴射するタイミングで
ポンプからの燃料が一瞬追いつかなくなるから。

そういえば、症状がもっと酷い時は、3500回転くらいのときも 起きる!
これは、セカンダリーインジェクターが噴き出すタイミングじゃん。



ともかく、さらに燃料系があやしくなってきたわけでございます。
そもそも1年半前のOHで、燃料系はインジェクターの洗浄だけしかやってない。
点火系は全とっかえしてるのだ。
ポンプはもうすぐ10万キロ選手だ。 やっぱり燃料系だろう。


だとすると、ヒューエルワンが効く症状である事が期待できる。




さて、フューエルワン投入後、いかに??
あと 50リットルくらいフューエルワン入り燃料あるんで、これが終わる頃にはわかるかもしれません。 乞うご期待?!

ちなみに、フューエルワンを60リットルの燃料にたいして一本いれて、とりあえず60キロくらい流しました。
いつもより燃費がいい。 回転が若干重くなった。そりゃそうだ、不燃残量をガソリンにまぜているのだもの。アイドリングの安定さらにアップ。始動性も安定してアップ。
プラグ掃除もして、アイドリングの安定はかなり改善。


ここまでの推理が正しいとした場合の、息つきが起きやすい車想定。

●走行距離7万キロ以上で、あるていどポンプ回りが劣化していること。
●満タン給油しない人の車。 わりとタンク内に空気多い状況で乗ってる頻度が高い車。 症状は冬から春、GWにかけて起きる。
●軽量フラホ、または軽量社外クラッチで、トルク変動がモロに出る車。
●社外 点火系。劣化した点火系の車。
もし息つきに悩んでいる車の方。 上記にあてはまりませんか?






〜〜いままでの経緯〜〜 参考資料として、、
2月14日 早朝  
夜明け前から朝にかけて 都内お台場を中心に雨の中 目覚ましドライブ 帰宅直前にガソリン20リットル補充→この時点までは 息つきは無し。半年間 完治した状態   (雨天、湿度非常に高い)

同日   お昼
オイル交換作業とエンジンルーム掃除

同日   夕方
夕飯へ出かけるとき、加速一発から 息つき再発。 ガクっとくるほどの、加速中の失火のような瞬間的な息つき再発。
加速するたびに、起きるほど重傷。(晴天 異様に気温が高い 23度)

同日   深夜
農道で フル加速を何度も試す。  そうしているうちに やや 緩和するも 症状は完治せず


2/15 深夜
農道などで、試乗  さまざまな加速を繰り返す。 走り始めは一切出ないが、30〜40分走っているうちに症状が再現。

2/20 夜〜深夜
プラグコードをアース付きの低抵抗コードから、NGK ノーマルに戻し、試乗へ出かける。
アース付きコードのときの低速の太さは無くなりつつも、全体の伸びやかさや、トルクの均一感等、全体的なエンジンフィーリングが新車時のような自然さを取り戻し 多いに満足。 走り始めは一切息つきは起きないが、やはり 走っているうちに症状が出始めるので、完治はせずだった。 (ただし 息つきの出方は 当初よりだいぶ 緩和されつつあった)

2/21〜27 深夜
プラグコードかえたあとのフィーリングが気持ち良くて、近所をドライブする日々。 息つきは治らない。

2/22 夜
アイドリングが若干 ボソつくようになってきているので、ついでにプラグチェック&掃除。とくに吹け上がりなどは変わらないが、アイドリングが完璧に一定に。 息つきは 若干残る。


2/28 日中
ヒューエルワンを60リットルに一本投入し、フューエルワン洗浄ドライブへ。60キロほど、県内を軽く流した。やはり フューエルワン投入すると、回転がやや重くなる。 アイドリングは完璧に一定。始動性はさらに改善。燃費が良い。
Posted at 2016/02/29 12:24:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 4300回転 息つき/RX-8 | 日記
2016年02月21日 イイね!

4200回転 息つき(一瞬の失火のような)の原因についての考察

どっちかというと、このブログも 自分の思考整理と、将来の判断材料のためのデータ残し的な意味合いで
書かせていただきます。 





ずばり燃料と点火とセンサー。
具体的には、燃料ポンプの燃料フィルターと、コイルとプラグとコード。そしてO2センサーのいずれか。
そして、軽量フラホ、軽量クラッチのクルマは その症状が露骨にでるのかなと、思ってます。

では、自分なりの推測を。


燃料ポンプが駄目になる

エイトの燃料ポンプには 燃料フィルターが内蔵されてます。
筐体をバラすと、中に 紙フィルター状のものが折り畳まれたフィルタが内蔵されている画像を見ました。
劣化すると、そこが真っ黒につまっているような感じです。


4200回転あたりで セカンダリシャッタバルブ(SSV)が解放します。つまり、この息つきは、SSV解放のタイミングで起きるということでしょう。


SSVが開くという事は、空気の流量なども変わります。当然、それに見合う燃料を多く噴かなくてはなりません。 3700回転あたりで、二本目のインジェクターが噴射しはじめますよね?


まちがえたw

えっと3400回転で、セカンダリーインジェクター噴射開始、3750回転でSSV開いて、4300回転あたりから、プライマリーインジェクター噴射開始 

燃料ポンプの燃料が、詰まりで少なくなってると
当然 燃調が狂うので、燃焼条件が不利になります。
SSV解放で、さらに燃料が必要になるところ。必要とする燃料噴射量が増えるときに、燃料フィルターがつまってたりポンプが作動不良おこしていたら?? 燃料がおいつかない瞬間ができるとおもわれます。
燃焼不良、点火不良が起きやすくなります。

それでも、センサー系や、点火系が健全で調子がよければ
多少の変動は、ECUがカバーできるのだろうとおもいます。

それにECUも、学習し、補正してくれてますからね。



しかしO2センサーが劣化すると、応答悪くなったら、ECUの燃料調整もSSV解放の一瞬の変動に燃料調整が間に合わなくなるだろうし。

点火系が、劣化や、仕様変更によって ECUの指示と違った結果で なされていたとすれば
やはりこれも燃焼には不利になります。

プラグが劣化すれば、要求電圧が高くなる。
飛びにくくなって行き場を失った高電圧は、他に行きやすい場所に逃げ込みます。
つまり、リークする。点火不良を起こす。

低抵抗とか、ノロジー系の点火強化タイプだと、プラグの負担が大きくて、劣化も速いそうです
プラグが劣化して、要求電圧が高いところへ、通常より強化タイプの強い電圧がかかるとしたら???
ますますリークしやすくなる。結果、正しい火花がよりいっそう飛びにくくなると考えられます。

また、ロータリーには強化コードは合わないそうです
点火時期が微妙にずれたり、見た目の火花は強力でもロータリーの着火性能があがることとはまた違う話らしい。
ショップは、それらをつかっていても、コンピューターできっちりセッティングしているから、弊害がでないのではないでしょうか? 

とくにコンピューターがノーマルのエイトには、強化コードは合わなくなるリスクはありそうです。(なので自分は外しました)。低速トルクがあがるかもしれませんが、その代わり、ほかでバランス狂わせてるとおもいますので、僕は これらのパーツは、エイトには NG パーツリスト入りしましたね。

他には、イグニッションコイル。
こいつも、熱でやられるなどして エイトは劣化しやすいパーツで、消耗品とされていますが。
こいつがやられると、当然 スパークも弱くなるので、点火に不利になります。


つまり、プラグ、コード、IGコイルという点火系によるECUが指示したとおりの ただしい火花と
02センサーの迅速でリアルタイムな(ここ重要)、燃焼情報のただしい報告
そして、その報告からECUが適切に指示して、それらに正しく 反応する燃料噴射。
これが、息つきのない燃焼に連携プレーに乱れが生じると 支障を来します。

SSV解放あたりでは バランスをくずしやすい領域なので
失火や、燃焼不良が 現れやすいポイントなのでしょう。


だとすると、それに該当しそうなエイトは多数いるはずなのに、

そのわりには、 4200回転の 息つきなどを訴えてる話が あまり見受けられません、


どうしてでしょうか? なんで、キミ号ばかりそれが 目立つのでしょうか??

それは、たぶん。
 


僕が フライホイールを軽量化しているからではないだろうか。 ということに、想いが及びました。


この症状を訴えている数少ないエイトさん。
軽量クラッチ、軽量フラホ装着率がどうも高そうですね。

ああ、そうかと、おもいましたよ。




ノーマルのエイトは、かなり重いフライホイールをつけてます。
多少のトルク変動なんぞ、フラホの回転の慣性力が吸収しちゃいそうです。

多少 失火や、燃焼不良による 一瞬のトルクダウンや、トルクの谷が生じても
フラホの慣性力によって、カバーされてしまい、あんまり気がつかないのではないでしょうか?

軽量フラホにしたとき、アイドリングの振動感がやや増しました。
じゃっかん、アイドリング時のフィーリングが荒々しくなったのを思い出しました。


まあ、僕にとっては、それでもフラホによる メリットのほうが遥かに大きかったので
これからも、このフラホは僕にとって マストアイテムですがw



あとは、訴えてるクルマが少ない要因。
つまり、そもそも息つきが起きるようなタイミングや、操作自体の 頻度が少ない。
ふつうに、周りの流れにそって、のんびり流すような走り方だと
4200回転で、アクセル70%とか、あまり使うことないですよね。
ほとんど3500くらいでシフトアップしちゃうし、 それ以上引っ張ったとしても、そんなに踏んでない。
ただ、ゆるやかに上まで回す程度です。

ので、この息つきが起きる頻度って実はけっこう少ないのです。
僕みたいに、 前があくと すぐ全開するような人じゃないと、そもそも頻度が少ないです。


ので、ほんとうは、この息つき
潜在的には 多くのエイトが抱えているのでは?とおもえてきました。

なんか、だいぶ 判ってきた気がします。


キミ号の息つきの原因。現在ぼくなりに 推論してること まとめ

●軽量フラホ(ノーマル比半分の超軽量)による、トルク変動にたいする敏感さにより、他車より症状が加速の挙動に露骨に出る。
●プラグコードがキミ号のエイトに合わないのと、加えて劣化も進行していたこと(はずしてみたところ 4番。つまり リアローターのT側が怪しい。キャップに穴があいていた)

●燃料ポンプ(内蔵の燃料フィルターの劣化)の不調  もうすぐ10万キロのシロモノ

あとは
●強化プラグコードによる プラグの早期劣化(6000キロ使用)アイドリング時、 ボコつきが最近でてきてるので。
●スポーツ触媒によるO2センサーの 早期劣化 と浄化性能や排気効率による燃調のずれ。

昨年に起きた、息つき完治は。 たぶんF-1投入で、 ポンプのフィルターがすこし改善したことと、O2センサーとプラグが F-1投入燃料による洗浄効果によって浄化され性能復帰。それと 峠で、頻繁に高負荷で踏む機会が増えたことによる、ECU学習の更新促進。

ではないだろうか。

で、先日のオイル交換で、とつぜん再発した理由は。

●オイル銘柄変更による 油圧の変化、油膜の変化による 燃焼条件、圧縮条件の変化による変動が生じたこと
●オイル交換というタイミングというより、たまたま 天候がその日 通常より10°も高く、低気温で陰をひそめていた症状が 現れたから

どうも、燃料系の 温度が関係してるという要素もあらたにわかってきた。
●運転開始しばらくは、いっさい症状がでないが、30分や1時間とまとまった運転をすると、症状が現れだす。
水温が低いときは、息つきが起きにくい。もしくは、吸気温度が高まると、息つきが起きやすい感じがする。

コンビニで休んで、再始動したあとに息つきが出やすくなる。
→駐車中に 温度上昇。ボンネット内の エンジン室の空気が高くなる。
走っているうちに やや改善→外気導入により、吸気温度、水温が下がるから。

→燃料ポンプやフィルターで ガソリン温度変化によるなにかしらの 不具合が生じているのでは??






ということで、
対策として、まずは コードをノーマルに戻したが、次は
ヒューエルワン、投入して 燃料系と、センサーのクリーンナップで、お茶を濁す。

さらに、ついでに
プラグ清掃で、点火性能さらに改善し有利化へ。(前も6000キロくらいで 掃除したら かなり変化したので)

それでも駄目なら、燃料ポンプ。

それでも、駄目なら 
IGコイル交換点検と交換。



てな感じです。


でも、もう、現時点、ほとんど 不快な症状は改善してきて、あまり気にならないレベルになってきているので
このまま 放置でも アリなのかもしれない。
とりあえず、ヒューエルワン一本いれて、プラグの掃除だけしようかな??
Posted at 2016/02/21 23:45:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | 4300回転 息つき/RX-8 | 日記
2016年02月20日 イイね!

プラグコードをNGKのノーマルに戻したら

エンジンOHのときレボリューションで交換された プラグコードグランドシステムという、アースつき低抵抗コードとアーシングがセットになったものをつけていたが。 

思う事があって、純正程度の普通のNGKのコードに戻してみた。
(エンジンやボディーとバッテリーをつなぐアーシングの方は、とりあえず、弊害はないとおもい残しておいた。)


結局、4000回転の 負荷の大きい加速のときの 一瞬の息つきは
完全には直りませんでした。



とはいえ、ノーマルコードに感動したので、書きます。


ノーマルのコードはいいです! 加速感は、僕はこっちのほうが好きです!!
たしかにレボのコードは、低速トルクが太い気がします。なんとなく荒々しいというか、重量感のある低速でした。そして、高回転も元気のある感じで。メーカーがいうとおり、5馬力くらいあがっていたかもなとおもえます。

で、そういうの無くなっちゃうから 後悔しちゃうかもなとおもいつつも NGKプラグへ交換。。
するとね。。やはりトルクは痩せた感じしましたが、それ以上に、良い事が!

P.S 交換当初は、トルク痩せた?とおもってが、乗っているうちにECU学習が更新されたのかなんなのか、どんどんエンジンの調子がよくなってきて、むしろ 中速のトルクがアップしました。乗っていて、すごく気持ちがいい。クルマがアクセル操作にリニアに反応して、前へ前へとすいすい進むようになりました。

アクセルの付きがめちゃくちゃいい。これがエイト本来のパワーだったんだ?と感動するレベル。(たぶん、下にも書いたように、リア トレーディング側のコード、リークしてて火花不良を起こしていた感じがします、つまり レボのコードが劣化してたっぽい)

なんかこう 角が取れた感じで、すごく、いいんです 気持ちがいいんです。
エンジンを上までどんどん回したくなる感じなのです。
軽く上まで モーターのように回るので。その分、遠慮なく 回すようになった結果、かえって速いというね。
フラットトルク!!
下から上まで、一定に 安定したパワーカーブを感じます。

いいですか、エイトのエンジンは、回して乗るべきなんですよ。
下のトルクは細いです、だから2000回転とかの下のトルクは はじめから無視してます。
下のトルクのないエンジンは、もっと回転あげて回して 乗ればいいんです。その為に変速機があるのだからw
そのためには、スムーズに軽く上まで回すエンジンのほうが、乗ってて気持ちがいいんです。
はじめから下のトルクを無視してる僕にとっては、ちょっとくらい下のトルクが太るけれど、全体がちょっと荒れる強化コードよりも、ひたすら全域フラットで、どの回転でも、均一な回り方をするノーマルコードの方が快感を享受できたことの説明がつきます。

この、ひたすら 一直線にふけ上がる感じこそが、 エイトらしさなのですw
これぞ、レネシスロータリーでしょ!
カムに乗って、高回転で炸裂する Vテックとか
ブーストがかかって、どっかんとくるターボとか そういうのが好きな人には、物足りないかもしれない。
上まで回るけど、ただ、回るだけの 無機質なエンジンと 評されることの多いRX-8のエンジンだけど


でも、僕は このエイトのエンジンの特性が 大好きなの!!!
ぷーーーーーーんって どこまでも回るこのエンジンは 好きな人には、ほんと病み付きです!


このエンジンは、回さなきゃ 意味が無い。
回したときに良さが出るエンジン。


だからがんがん回しちゃってください。
それが、このエイトのただしい乗り方であり、エイトの美味しいところが出る乗り方なので。
そんな運転は過激だっておもう方には、残念ながら、エイトは向いていません。

スカイアクティブのクルマ達のほうが、よっぽど合うし、いいクルマだと感じるでしょうね。



まあ、ともかく
息つきは、完治しませんでしたが、頻度と 症状の程度は やや改善してきてます。


はじめは、まったく症状でなくて、完治したかのようにおもったのですが。。。
しばらく走っていて、なにかの拍子に、ふと 再発するような感じなのです。




あとは、やるべき箇所は、 IGコイルと、燃料ポンプですかね。
プラグの劣化ももちろんあるとはおもいます。 コイル、プラグ、O2センサーは新品交換後1年と数ヶ月なんで、劣化はちょっと可能性低いので、いちばん怪しいのは燃料ポンプですかね。これはもう98000キロ無交換ですし。

P.S 燃料ポンプの劣化がまずあって、SSVが開くとき 燃料増加が遅れて 燃料が薄くなりすぎて 失火気味になるのかな? そのときでも、センサーや点火系が好調ならECUによる補正で、ギリギリ持ちこたえるのだけれども、さらに他なにか条件が厳しくなるとき、失火を起こす仕組みなのかなと。で、キミ号は軽量フライホイールなんで、トルク変動がノーマルより如実に出やすいからなのでは? と解釈してるところです。
先日のオイル交換したあとで、急に再発したのは、燃焼条件が若干かわったことと、その日の気温が急にあがって前日より10°くらい違っていて 燃料の温度が違っていたから、と説明できそう。走りだしは症状でないのに1時間くらい走行してると、症状が出始めるのは、燃料の温度上昇や、燃料ポンプに熱が関連しているのでは?というところまで 推理は進んでます(2月21日。)



あと、アースケーブルを残してますが、アースもなにか弊害でたりしますか?


もう一回、ヒューエルワン入れてみようかな。。 昨年、それで直ったかもしれない経緯があるので。
ちなみにアイドリングの燃焼状態は。現状いいみたいです。
排気ガスを 浴びて、吸ってみましたが、平気です。

これはすごい。

オイル交換前は、けっこう 目に染みていました。

もしかしたら、オイル交換によって
ぎゃくに効率が上がったので
燃料が足りなくなったのかもしれません?!
やはり、燃料ポンプなのか????  

SSVが開いて、一瞬 燃料が追いつかなくなった???



あと、これっってリークしたのかな レボのコードのキャップのところ、裂けていた。
けっこう前からこうなっていたのだけど、気にしてなかったけど
あらためてよく見ると、 さすがに新品のときから こんな穴はあいてないよね?

Posted at 2016/02/21 00:36:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | 4300回転 息つき/RX-8 | 日記
2016年02月16日 イイね!

オイル交換したら息つきするようになった話の続き

(思考の整理とともに、なんども書き換えてます。書き加えてます。要注意。文章が被ったりしてます。どんどん整理します)

結論を先に書くと、4000回転前後でのひっかかりのような息つきは7〜8割 治りました。

キミ号の社外プラグコード(ノロジーのような点火強力化タイプ)によるスパーク時間の短さ、スポーツ触媒使用での排気効率やO2センサーの特性変化、軽量フライホイールによる回転上昇変化、それでいてコンピューターはノーマルと、ただでさえ燃調などのバランスがノーマルよりデリケートでストライクゾーンが狭くなってるクルマであって、オイル交換後の特性変化(主に圧縮気密性の変化と、油圧の違い)がいままでのECUの学習した対応とズレて、息つき(というか一瞬の失火というかトルクの谷の強力なやつ)を再発し、その後走り込むうちに 新たな変化に対応するようにECUが再学習しつつあって、治って来たのかなとおもっているところ。



詳細と見解 今後の対策など?  ↓ ↓ ↓ ↓ 



仕事から帰宅後エンジンルームを細かく点検した。
オイル交換する前、早朝は息つきが無かったのに、オイル交換作業後、走行したらいきなり息つき再発してしまったのだ。オイル交換前後で変わった事が息つきを起こしている。
SSVも直接関係あるだろうが、なんせ1年強前にここもフルOH済なので、固着とか作動不良は考えにくい。
燃料ポンプもしかり。共に原因があるのなら、オイル交換に関係なく以前から起きていた筈なのだから。
オイル交換作業とそのときにやったエンジンルーム掃除の中に、なにか原因か、引き金になるものがあると疑った。

まず、疑ったのは、ハーネス類。SSVなどのカプラーとかソレノイドだとかの配管が掃除で触り緩んだりしていないか。特に異常は見当たらなかったが、プラグコードの被覆が他に触れないように、そして プラグコードからでて来ているアース線が、他の線と触れないように 微妙に 配線の位置を どかしてみたり コードの差し込みを押し直してみたりはした。なにげにプラグコードがなにか悪さしている気もするのだ。


因みに、息つきとは別件だけれどこの前問題発覚したオイル漏れの点検もした。パーツクリーナーで洗浄して綺麗な状態なままなので、その後のオイル漏れはどうもなさそうだ。もう500キロ以上は走ってる何度も全開してて、広がった形跡はないのだから、少なくとも車検に通らない、走行に支障があるというレベルではないだろう、安心。まだ、下に潜って細部まで確認したわけではないので、言い切れないけれどオイル漏れは無しということで一旦は、この問題は解決としておく。



エンジンルーム点検後、試乗へ。

驚いた事に、前日の息つきが嘘の様に 一切起きなくなった。
前日は20度超えの5月並の気温。で、翌日のこのときは、5度くらいの冬気温。
うーん。気温による燃焼条件の違いによるものなのか???

息つきが出ない状態だと、ドライブしてて とても快適で、雨宮オイルのフィーリングも良い。
とりあえず、その辺の空いた道を流す範囲で出来る走行パターンでは、息つきは一切出なくなった。 

気を良くしていろいろ走り回った。
さらに 田んぼの農道へ。 ここで、いろいろな加速を試してみる。キミ流?!ECU学習更新ナラシだ。

うーん、やはり 息つきが出る時がまだ、残っている。というか、出て来た。
どの負荷のときか覚えてないけど、出る時がたまにある。
 p.s 水温や油温の変化によるものかも?
走行直後は なにをやっても再現しなかったのに、走っているうちにすこしぶり返す部分もある。(もしかして プラグコードを手でずらしたりして そのおかげで治ったものが、振動でもとに戻ってしまったのか? プラグコードが接触かなにかでリークしていてNGなのか?)

でも、初日の頃から比べると、不快さはだいぶ影を潜め、SSV切り替わりの際の 「トルクの谷」 くらいの フィーリングになってきた。トータル50キロほどドライブして帰宅。


考察。

オイル交換後、いきなり再発した息つきが、再び治りつつあるのは、ECUがどんどん学習してるのだとおもっている。

まだ ECU学習更新ナラシで3速の学習が足りないみたいで、3速での中加速で引っ掛かりが残る感じで試乗を終えた。といってもこの領域は 使用頻度が少ないので まだマシな気がする。
1速と2速の 強加速が大事。 これはどうしても普段から使う領域なので。
信号加速のたびに、4000回転で ボフっと 引っ掛かっていては、レネシスのフィーリングが台無しだ。




かつて、OHが終わったとき 慣らしは4000回転縛りからはじめ 500回転毎にあげていき、
2500キロ慣らしをしたあと、
そのあとは、高速道路で 各回転、各負荷での慣しをやったことがある。
昔レボリューションで奨励してたらしい方法で。 通称レボ慣らし と言われるものらしい??

これをやると、ほぼすべての領域での ECUの学習が完璧に完了するそうなのだ。

たとえば、こんな感じ。詳細は 各自ググって探してくれ。
2速
3000〜5000 
4000〜6000
5000〜7000
6000〜8000 等

それぞれの回転で、アクセル開度を 30% 50%75%100%と 各負荷で
加速と減速を 10回ずつ繰り返す
それを 
各ギアでも繰り返す。
トータル 250キロほどの距離を使って、すべての状況で慣しをするというもの。
当時、自分は、それをやりましたよ。

この事から、僕は 田んぼで、もう一度、 新しいオイルによる何かしらの違いにたいして、ECU学習を促進すべく、各回転各負荷で、慣しをやりなおしてみたのだが、その効果がでてきたようだ。
息つきが、トルクの谷 程度に 変わっていく。

因に、この慣らしは、たまに 高速道路カーボン飛ばしとともに、やってやると いい感じです。
普段から峠とか行って飛ばしてる人はしなくてもいいけど。
市街地街乗りだけだと、あまりにも踏まない同じ運転ばかりしてると
エイトはいざっていうときパワーを発揮しなくなりますよ。なにしろ、SSV,VFAD,APV,VDI などと 回転や負荷によって ポートやバルブが開閉するマルチポートで、マルチインジェクションのクルマですから、たまにそれらが作動する運転をしてやらないと 良くないと思います。




 
なぜ オイル交換した前後で、息つきが再発してしまったのか?
自分なりの見解では。。

キミ号で使っているプラグコードは、プラグからバッテリーへ直接アース線をわたす仕組みに加え、コード自体にコンデンサ的性質をもたせてあるタイプ。強い火花による低中速トルクUPと、プラグからアースをとれるので、高回転でのパワーアップも見込めるとし、パーツレビューをみるにほぼ全員がそれをはっきりと体感してるというものだ。
OHの際、薦められるまま流されて、採用したものだ。
このプラグコードは、ようするに 電気を一瞬貯めて、短時間に 一気に強大な火花を飛ばすというもの。
しかし、エイトの純正はメーカーでは、長い時間をかけて細かくスパークする仕様になっている。
メーカーにはちゃんと考えがあって、わざと強力さより、長い時間かけて確実にスパークをするようにしてるらしい。安易に、低抵抗のコードとかにするのはよくないとナイトスポーツも言ってる。

RX-8はトランジスター点火方式ですから、誘導放電での着火で燃焼させています。
したがってコードもCDI用のような低抵抗コードより、ある程度の内部抵抗のあるコードが着火には有利です。つまり純正コードはそのように作られています。
8でコードの着火の優劣を確認する方法に、燃調をぎりぎりまで薄くして高回転、高負荷で走らせてみる方法があります。そうすると着火の悪いコードだと、高回転でノックが発生します。
純正コードではそのような状態にはなりませんが、市販のコードではノックが出て、走れないようなものもあります。
すべてのコードを調べたわけではありませんので、すばらしいコードもあるかも知れませんが、コードの価格に見合った性能のコードはまだ見ていません。
誤解がないように申し上げますが、性能のすばらしいコードもあるかも知れませんが、たまたま弊社ではまだ確認していません。
したがって価格も安く性能もよい純正を弊社では使用しています。

ナイトスポーツ オンラインフォーラム抜粋

知っての通り、REは非常に細長い燃焼室であるが為に、
着火されても火炎伝播効率(全体に炎が燃え広がっていく広がり易さ)
・・・・の悪い形状となっています。

レシプロエンジンではできるだけプラグを燃焼室の中心に位置させ、火炎が全体に燃え広がるよう設計されています。
その方が燃焼効率も良く、同じガソリン量で発生する馬力も高くなり、燃え残りも少なくなって排気ガス規制的にも有利になるからです。

一般的に、燃焼室は内壁表面が小さければ小さいほど火炎伝播効率があがります。
この理由は、熱が逃げにくいので燃焼途中で失火してしまうことが少ないためです。

ところが細長い燃焼室を持つREにおいて非常にこの問題は死活問題です
そこでREの場合、この燃え広がりの問題をカバーするために、上側と下側の2箇所にプラグを設け、
2箇所で爆発させ途中で火炎伝播が消える前にもう一度燃やそうとしたわけです。

純正のプラグは下側が7番(Leading側⇔LOW(下)側と覚えましょう)、上側が9番(Trading側⇔TOP(上)側と覚えましょう)の2つです。

先にL側から点火します、そのあとに緻密に計算された遅れ点火をT側で行います
緻密に計算せねば、一瞬の出来事です、下手をすると上手に燃やすことが出来ません
当然、負荷や回転以外の条件によっても火炎伝播速度はガラリと変わります

REでの混合気の燃え広がり方は、アペックスシールに近いほうが隅になりますし分解時のロータの色から推測しても、燃えにくいようです。
細長い燃焼室を持つためにそのため点火タイミングを大きく分けて”回転数”と”エンジン負荷”の2つにより多少ずらしています。
低回転では高回転に比べて大きめの時差をもうけてL側を先に点火します。
こうするのは、ロータの下側から回転方向に火炎伝播を走らせることによる安定効果を望むためです。
レシプロエンジンでは燃焼室の容積の変動があってもプラグホール付近の着火時の燃焼室形状や燃焼室に対しての点火が中心で行われることに変わりは無くREのように燃焼室形状そのモノが大きく変わることはありません

L側が最初に点火されてもう少しローターが回ると燃焼室の形状が更に劣悪になります
T側点火するタイミングのときは極端に細長いく厚みの薄い燃焼室の片隅から点火する事になりますのでこれをスキッシュエリアとして使い、燃焼気流を下側に噴出させています
このように大変凝った燃焼をさせることで燃えにくい燃焼室を最大限度まで燃やすための点火時期制御がCPUには与えられており
タービン以降の排気圧力損失や吸入量がCPUに記載されたパラメーターと故意に変えられた場合(エアクリやマフラー交換等)このTとLの燃焼タイミングが基準値からずれてミスファイヤーを招き
特に低回転においてテールエンドから”パンパンおとがする”といったアフターファイヤーが見られるのはこのためです

上記にあった緻密な計算で行われる点火の時差は”大きく分けて2つの条件”と書きましたが
一般走行においては下記の補助項目により走行フィーリングを向上させるための項目が多く存在し、レシプロにはない”2プラグがゆえの非常に困難な補助プログラム”を実装しています

燃料温度や空気温度、外気温度、水温、電気負荷、エアコン負荷、また排気ガス浄化装置の作動状態により大きく変わります

これらの補助項目の適正化がされていない場合、基本点火マップを基準値にしていてもノッキングを起こすことが多くあります。

特に純正以外の代替コンピューターで、仕様によっては適正化がうまく行えずマフラーから”パンパン音”を出したりノッキングを誘発する傾向にあるためオーナー勝手にがセッティングしてしまい”エンジンを壊したり、出荷したときのバランスを崩さない”よう、警告としてノッキング値をモニターに出す機種もあります(セッティングツールではない)

REも実はUSバンケルから日本に入ったときは一本であったことを知ってる人もいるでしょう。
お世辞にもいい燃焼室形状をもつといえないREでベストな燃焼を追及した形が今の2プラグ&複雑なCPUとなっているわけです。

eco CPUの中村屋さんのブログより


確かにコードの抵抗が低ければ理論的に電流が増える
が、だからといってその目的にもよる。
電流が増えれば火花が強くなる=よく燃える=自分にとって利益と、とらえがち。
経験上、ブーストが上がれば=爆発が大きくなる=自分にとって利益、と、なんら変わらない。

ブーストがあがると、その効果はすさまじく、ブーストが上がった%に比例して馬力も比例したかのようにあがることは、多くの人やチューナーが経験している
また、その弊害として馬力を追求すると各部の負担や熱の問題、耐久性の問題が多くあることも”一般的に広く知られている”←ここ、重要

自己誘発電流が、増えると火花が強くなりすぎるノロジー製のコードが”早期に切れる”ことはご存知だろうか?元々2輪レース用で開発されたコード、FDの熱いエンジンルームに押し込まれるとバイクのように空冷できないために熱で逝かれてしまうのだ

で、メーカーのうたい文句はこうだ!(本製品はレース用です)==;
レース=高耐久と、勘違いしてしまってはいないだろうか?

コードによる電圧や電流アップはNGKのパワーケーブル程度にしておきたい
これなら純正補記類の余裕領域を使うだけで負担となりにくい。
そもそも、メーカー採用のNGKがバランスを取って販売しているものであり、
純正で1万km使えるプラグがほんの数千km下がって7千kmに落ちるだけで納得がいく。価格も手ごろで対費用効果が納得の範囲だ。

問題は、、、コイルに電圧を上げるCDIや昇圧装置

現実にコイルの破損やプラグの早期磨耗、コードの過熱、CPUの誤作動
コイルが一個ぶっ飛んだら、一個交換だけじゃすまない、イグナイターも飛ぶ可能性も高く、残りの2つのコイルもも同時に交換すべきで、FDのようなエンジンの下にあるコイルだとトータル10万近くの出費になることを覚えておくべき

なのに・・・

ブーストアップとは違い点火装置の体感できる割合は非常に低くハイリスクローリターン

先ほどの・・・

”一般的に広く知られている”←ここ、重要

じゃなくて、このトラブル事例は”一般的に広く隠されている”ダークな部分で最終的には・・

”本製品はレース用”・・・となります。
レースに使うなら定期交換等のメンテナンスすれば問題はなく、一般での使用はリスクが伴いますよという意味


eco CPUの中村屋さんのブログより



ウチのエイトは、たたでさえ触媒変更で 燃調がノーマルとはズレやすい傾向があるところに
プラグコードの火花の飛び方が、ノーマルのように長時間じっくりと ではなく、一瞬に強力にのタイプになってしまっているので着火のストライクゾーンが、ノーマルよりとても狭くなってしまっているのではないかと思うのだ。許容範囲は狭いので、ちょっとズレたらアウト。フライホイール軽量化で、たたでさえ吹け上がりが速くなっているうえに、触媒による排気効率違い、O2センサーの取り付け方が、ノーマルとは違う等。ノーマルが絶妙に辻褄合わされているものが、変わってしまっている。
それでも、、オイル交換前までは さまざまな走行からECUの学習も完成しsunoco BRILLが優秀なオイルでバランスがとれていたところに、RE雨宮の0W30という柔らかくて 成分の違うオイルが入って来たものだから
粘度や油膜の違いによる圧縮の変化や、粘度違いによるオイル吐出量変化 
その他、さまざまな燃焼に関係する条件が変化したことによりズレてしまったのではないか。
普通のエイトなら、その程度の違いやズレが起きていても、吸収できてしまうところだが、ウチのエイトは先ほど述べたように、ストライクゾーンが狭い状態なので、ちょっとの辻褄が合わなくなるととたんに症状がでてしまう。シロートの憶測でしかないんだけど。。。


そもそもこの息つきは、OH前は一切なかったんですよ。(この息つきは、昨年にもたびたび起きていたけれど、つい最近まで 完治していた、しかしOH前はそもそも息つきじたい一切なかったということ)
OH前はSSVの異音も出てたけれど、それでも息つきはしていなかった。
OH前から替えた部分は 触媒と プラグコードなんです。
あとはエンジン本体の精密手組み。サイドシールとか 現物あわせて精密に組んでいるとかエキセンのラッピングや、ローターランド加工とかの精密アップ作業だけどね。

確実なのは、
触媒もプラグコードも 全部ノーマルにすれば、
どんなオイル入れようが、息つきは起きなくなるとおもう。

別に パーツがダメなんだといいたいわけではないですよ??
組み合わせとかの問題。 そして、副作用ってことです。


自分が手を出せるところがあるとすれば、プラグコードをいちど純正か純正相当品に 替えてみること。
触媒を今からノーマルに戻すのは、ちょっと。。。あとは、オイルを元に戻すか。

スノコブリルは、かなり優秀なオイルのようです。
油圧が安定してるらしい。


プラグも、コイルも比較的新しく まだ ダメになるには速すぎるタイミングだとおもう。プラグなんて5000キロも使ってないのでは?仮にダメになっていたとするならば、やはりオイル交換前から症状がでてたはずだ。
あ、でもプラグコードが強力スパークなので、プラグの劣化は普通より速いかもしれない。


それと、試乗するまえにエンジンルームを点検した際、プラグコードの収まりとかはめ込み具合とか 整えたり押し直したりしたとき、息つきが消えた可能性もある。

配線が劣化して、接触不良なスピーカーとかが、叩いたり動かしたりすると、鳴ったり消えたりするアレが
プラグコードに起きていて、たまたまエンジンルームを触ったりしたときに、その接触が変化して
リークしたりしなくなったりで、息つきが起きたり治ったりしているという可能性も否めない。

昨日の再試乗も、はじめは全く 再現しなかったが、走っているうちにふたたび出たり出なかったりするようになってきたところをみると、振動などで また接触とかがおかしくなって再現したというと説明がつくので。

高いものでもないので、プラグコードを交換してみるか。。。



ECU学習と社外プラグコード。この二点が今回のキーワードだと 現時点では、 結論する。
何度もいうが、シロートの推論。これは、自分のための考察の記録にちかいものなので見当違いの可能性大有りです。記述に責任は持ちません。

 
Posted at 2016/02/16 18:27:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | 4300回転 息つき/RX-8 | 日記

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