かなり長文です 読書感覚でどうぞw
序章
10月17.18日は、PIT OUT RACING 合宿ということで 滋賀琵琶湖の方まで行ってきました。
とっても、有意義な2日間でした!走りに満足、チームのみなさんに会えて満足。
今年に入って夏前くらいにPIT OUT RACINGの愛知の皆さんがよく集まる山で、僕も一緒に走る遠征計画企んでいたのですが、エイトの修理で想定外の出費が重なり断念したところだったのですが、mamotakaさんが素敵なこの企画を考えて下さりました。某公共施設内の山の家を利用する形で、非常に格安に宿泊でき、そして、確実にPITOUTRACINGのいつもの皆さんと一緒に走れる事。これはまたとない貴重な機会となり、今年のお財布的には厳しかったのですが、思い切って行く事に決めたわけです。行けるときに行っておかなくては後悔するぞとおもいましてね。
皆さんがブログで書いているいつもの場所。いつもの山。自分は写真や動画で観ていただけだったのに、そこで今、こうして走ってるんだなーと妙に感慨深かったですよ。そこは、たぐいまれなるワインディングで、景色も最高で、道幅も広く、時間帯によっては交通量も皆無、周辺に民家もない。埼玉や群馬、東京では、ちょっと見当たらないですね。僕が知ってる峠のなかでナンバーワンでした。
一日中居てもいいくらい、そして通いたくなるくらい。
さて、、、書きたい事が多すぎて、、こまる。絞れない。
時系列的に、、内容と所見をつける形で書きますかね。
(※mamotakaさん撮影の写真も使用させてもらってます)
10月17日
●朝6時自宅出発。
最寄りの高速へ向かう途中、スマホがないことに気がつき、急遽家に戻るも、駐車場で降りようとしたら、シートに落ちてたw これで20分ロスww 今回スマホがないと致命的。
●首都高事故渋滞
戸田を過ぎたあたりで、いきなり渋滞。まあ土曜日だし、渋滞はは想定内だったけれど渋滞の種類が違った。その後、1時間も渋滞ストップ&ゴーを繰り返す地獄を見る事に。。いつもなら10数分くらい?のところを1時間弱ですよ。
●新東名
初、新東名です。当日は6速3000回転ちょい。フィードバックゾーン走りして、燃費とカーボン飛ばしを目論んでいましたが、とてもじゃないが無理でした。ありえないくらい走りやすくて、気をつけてないと、いつのまに。!!なスピードでちゃってまして。スピード抑えるのが難しいほど。150キロくらいで丁度いいくらいに想えるほど道がいい。駿河湾のSAで、休憩。海の眺めいい! なんか、この時点で、名古屋も、もうすぐ!みたいな錯覚。とんでもない勘違いでしたねw 地図的にまだ半分も走ってなかったのに。
●名古屋着
2件、食べ歩きする予定でした。名古屋まで妻乗せて行く事で片道の旅費を割り勘にしてもらって旅費をすこしでも浮かしおこずかいを温存する作戦ですw。で、なんだかんだいって、13時前には着きました。名古屋IC降りて右も左もわからないまま、周りの流れに押し流されるように走り、スタンド発見。とりあえず停車できた。20リットルほど給油。現在地確認。1件目までのナビをセット。 最初の渋滞が響いたのか、リッター8程度でした。高速は10は行くとおもってたのに、残念。そりゃそうか。4000回転以上回してたしな。
●若鯱屋 のカレーうどん
カレーうどん食べたかったのでw 混んでましたがすぐ座れました。
まあ、普通のカレーうどんでしたけど、でも、この普通さが大事。
普通に美味しいって、難しい。
ここまでで390キロくらい。
食べるのに夢中で肝心のうどんの写真なし
●ペギー珈琲店
若鯱屋から、すぐだった。深煎り系が得意な感じの珈琲店でしたね。
深煎りはすっきりしてて、いかにも深煎りな味でした。2種類飲みましたが、こちらは深煎りのほう美味しかった。
●初めての、ハイドラアプリ、利用。 REpowerさん、BENさんと合流へ
妻を最寄りの駅へ送ってから、早速REpowerさんへLINE連絡。地図上にREpowerさんとBENさんを発見。居場所がわかる。電話連絡→高速道路で移動し合流先へ向かう事に。 はじめは、下道で山へ向かうつもりだったけれど、指示されたとおり高速に乗って納得。けっこう距離があり混んでいるし、下道で向ったらかなり遅れるところだった。名古屋版首都高走行。なんか、新鮮。旅に来たって気分がとてもある。東京の首都高とは景色の雰囲気が違う。
そして、桑名インター降りてすぐ。二台と合流。2年振りに再会。
前の二台にひたすらついて行く。土地勘の無い場所で、友達に合流できると妙に安心する。
BENさんのエイトは、後ろから見てて、同じクルマとは想えない迫力。すごいキャンバーで、羽で、戦闘機みたい
BENさんの後を走る
●5時過ぎ峠へ 到着。
ついに。聖地へ! 3台揃って、山に登りはじめる。 おおお速いペース!
それでも、彼からしたら流し程度のペースだそう。。
登って、峠を超えて、今度は下り。滋賀県側がメインエリアだ。例の場所に到着。
2年振りのRED-Bさん、初対面の蒼いおむすびさん、mamotakaさん。クルマ談義、談笑しつつも、何回か一緒に走行。 自分的にすでに8〜9割、彼ら的には7割程度、流し程度らしい。それでも、ぜんぜん姿観れなくなるくらい離されて、ついていけない。
やがてS2000のBLACK-Sさん登場。初対面。青いおむすびさんと、共に、またまたお友達増えた♪
最後に、エンジン換装、タイヤ換装の だるやーさんが登場で全員そろった。
地元の本気組(超激速軍団 GT-R他)も登場したあと。ちょっと話したりしたあと、彼らと入れ替わるように我々は退散。 みんなで宿泊先の山の家へ荷物を置きに向かう事に。
完全に暗くなると、星が沢山見えました。星座の話をする我々w 平均40代のおじさんたちだってロマンチックに星を語るのさ。
●山の家へ
7台で、のんびり山奥を走る。 ああ、この移動だけでも楽しい。来て良かったな〜〜♪山の家までの山道でさえ、埼玉エリアの僕からすれば、充分走りスポットになり得るコース。むしろあのような道をメインに僕は走ってる感じです。それにしても山の家までの移動で、mamotakaさんについて行ったんだけど、mamotakaさんのMINIがすばらしくクイックで、タイトコーナーをカートのように、いやジェットコースターのようにオンザレールですばやく曲がって行きます。何事も無かったかのように、ごく当然のように、直線の速度のまま曲がって行くのです。
山の家到着。バンガローだとか、何棟もあって いいところ! 盛り上がる!山の家は大広間で、もうほんと学生時代の合宿そのもの。荷物をおいて、しばらく談笑。 ほんと気分あがるわー!
PIT OUT RACINGのステッカーもいただきました。
前と後ろに貼らせていただきましたよ。小さいやつを。
●夕食へ しゃぶしゃぶのバイキング。(「しゃぶ葉 滋賀彦根店」らしいです)
22時すぎ?山の家から二台に分乗。
行きはRED-BさんのM3。帰りはmamotakaさんの ローバーMINIに乗せてもらった。
REB-BさんのM3は右側助手席が取り外されており、、右側後部座席に座ると、前の席が無くて前が異様に広くてリムジン状態w不思議な雰囲気でした。
ここで、妙に車高が斜めに偏ってる事が発覚。なぜだ? あとで、これがトラブルの予兆になる。
あと、オトコ4人乗り込んだMINIは外からみると異様でw 怪しかった!小さなクルマに大の大人の野郎がびっしり詰め込まれ、窓が曇ってる〜〜w
でも、乗り込んでみると、意外や意外、そんなに狭くない! ロングツーリングはさすがにきついけど、普通に4人乗れるクルマだった
しゃぶしゃぶ屋はリーズナブルなわりには、お寿司も、しゃぶしゃぶも マシンのアイスクリームも食べ放題。けっこう気に入りました。かなり満足♪蒼いおむすびさんの 工夫がw かなり使いこなしてましたねあのお店をw
しゃぶしゃぶの湯気で曇ってる〜
●深夜まで談笑
布団を敷いて、テーブルをセットして。コンビニで買って来たものを飲んだり食べたりの談笑タイム。
結局就寝は夜中の3時すぎw 話は盛り上がりましたね。
こういうの、大人になってから ずーっと無かったので、ほんと楽しかったです。
まさに修学旅行、合宿の様。 タオルを忘れて来たので、めんどくさくてお風呂入らなかった。
mamotakaさんが写真撮ってくれたので、mamotakaさんが写ってないな。
こんな感じのお泊まり。学生の合宿のまんまです。良いね♪こういうの。
10月18日
●峠。走行、朝の部へ。
といっても、けっこうのんびりしてて、宿を出発したのも9時はすぎてた?
山の家の窓から
朝の山の家の前の駐車場。この場所に似合わない走り屋の集団w うわ、なにこれと 通り過ぎて行くカップル有りw
もともとは早朝空いているときに、走り込む筈だったのだがw 時間が遅くて、もはやツーリングのバイクだとか ファミリーカーが行き交う状態になっている。いつもの場所にたむろし、クリヤーの隙間をぬって、走行を楽しむ。今度は一度にみんなで走るのではなく、各自 走りたいときに走って来る感じ。僕も一人で何度か走った。それと、にわかに各自、試乗会状態になったw 僕も 蒼いおむすびさんの FDを運転させてもらいました。380馬力でしたっけ??
ターボの250馬力以上のクルマを運転したことが無かった自分には、びっくりな加速でした。
シートに座った感じからしてけっこうエイトと勝手が違うので、ふつうに走行するだけでしたが。コーナーは安定してた。乗り馴れると、かなり楽しいクルマなんだろうなとおもいましたね。直線だけフル加速してみましたが、それはもう強烈な加速で。速い!
自分には、もてあましますな、あの加速は。
REpowerさんのドライブでREpower号RX-8と だるやー号はREpowerさんと持ち主のだるやーさんそれぞれの運転で、乗せてもらいました。
いや〜〜 コースを熟知してる分、REpowerさん、だるやーさんめちゃ上手い!最低限かつ、すばやい減速。瞬時のヒールアンドトー。ここは似たようなコーナーがいくつも続くが、それぞれ微妙にちがっていてなにげにテクニカル。ここは走りやすいけれど、速く走ろうとすると コースの習熟度によって偉い差がでてしまうだろう。
乗せてもらった後、再び自分のエイトで何回か走ってみましたが
もうね 櫻井キミ号その後に乗ると、とってもノーマルライクに感じたな。
でも、ウチのクルマも悪くないと改めておもった。いまのところ、彼らの中じゃ勝負にならないけれど
一人で走る分には、ほんとに楽しい。
しなやかに粘り、マシンコントロールを楽しめる。
コースをよく知らない自分(もちろんスキルがショボいのもある)に加え、タイヤが足りなかった。
比較。
REpowerさんのエイト+だるやー号NCロドスタ
ZII☆ ハイグリップ、ブレーキエンドレスMX72
ブレーキ→ ギュギュ! 一気に減速。
コーナー→ スパっ! ぐぐぐぐぐぐ(と、がしっと路面をつかむ感じ)
櫻井キミ号エイト
プロクセスT1スポーツ、ブレーキエンドレスSSM
ブレーキ→ ギューーー と減速。
コーナー→ スイー、スイーっと 曲がる。(無理すると、ズルズルっと滑る)そして、DSCがガコガコ。
車高調の蹴脚をもってしても、あの峠ではマイルドな印象。ノーマルカーみたい。
ショックを相当締め上げないとまだ柔に感じる。
地元ではこれでも充分 スポーツサスペンションに感じるのに。
それも、きっとタイヤの剛性でそう感じる部分も多いにありそうだ。
プロクセスT1スポーツは乗り心地もよいタイヤ。逆にレスポンス遅めで気になるという感想をよく目にする。
REpowerさんのアラゴスタ良さげだったなあ。減衰特性がいいんだろうな。乗り心地の割に安定感抜群。
フロントが僕のより2キロも堅いバネで、リアがソフト。リアが安定しかつ、フロントがガシッとクイックな感じだ。
でも、一番は、やっぱり腕ですね。
REpowerさんのエイトで走ったとしても、あの走りは無理ですっ。ブレーキング、減速の見定めに差がある。
やっぱり怖いから、自分はずいぶん手前からブレーキをそっと踏んでる。
あと、サーキットを相当走り込んでおられる分、タイヤの限界での走行経験が、雲泥の差です。
ブレーキも、次はMX72にしようかな。値段そんなに変わらないし。
●Sスカへ向かう事に
お腹もすいたし、山を後にすることに。もう僕も十分この峠を満喫したので心残り無し。
みんなで移動。ガソリンもだいぶ減った。Sスカまでもたない。途中で給油。
みなさんが良く行くらしい、道の駅へ。 味噌カツ定食ワンコイン500円、安いのに、なにげに美味しく量もちょうどいい。けっこう満足!
BENさんは 食事のあと、途中のインターで帰っていきました。
残りのメンバーでSスカへ向かうと。
この道中でアクシデント発生。交通事故に居合わせてしまい、証言等するために現場にとどまる事に。
そして、とりあえず 停めていた我々のクルマが邪魔になり、邪魔にならない場所へ移動しようとした矢先、
RED-Bさんのクルマが!!! バックした時に、ロアアーム脱落!。
ダブルアクシデントーーーーーッ。
前輪がぶらぶらしちゃって、自走不可の状態になってしまいました。JAFなど手配しつつ、レッカーできるように対策など講じる。
しかし不幸中の幸い。あそこで折れずに、あのままSスカを走っていたとしたら??
かなり交通量もあったので、コーナーリング中に折れて、コントロール完全不能になって対向車に突っ込んでしまったとしたら?とおもうとぞっとします。
合宿の安全祈願を事前にしてくださったという、REpowerさんのお参りが効いたのでしょう。
とはいえ、同じところが、反対側も折れてショックなのはわたしにも痛いほどわかります。
RED-Bさん、心中察しまする。ロアアーム脱落はキツいですよね。
今後の対策はどうするのでしょう。部品に問題があるのか。強化品などがあるといいが。
●だるやーさんに案内してもらい Sスカを走り 高速まで送ってもらう
15時半もとうに回り、これからSスカを超えていかなくてはならないのに、まだこの場所に居る。。
予定では、帰りに渋滞がなかったとしても17時には高速に乗りたいなあとおもってたところだったが、う〜ん。
mamotakaさんや蒼いおむすびさんに、キミさんは先に行ってください、こちらは我々が対処するので、と気を利かせてくださり。だるやーさんからも、キミさんを送りに先に二台で行きますと、言ってくれて
なんだか、申し訳ない気持ちになりつつも、甘えさせていただきました。
だるやーさんについて行き、はじめての Sスカイライン 僕でも知ってる有名な峠。
前方を走るクルマにすぐ 追いついたものの、良いペースで走ってくれたので、我々もストレスなく気持ちよく峠を走行できてよかった。峠のPスペースで、トイレ。 見晴らしのよいパーキングスペースで、名古屋のビルがよく見える。
時間がないので、休憩もつかのま、山を下りて、広々としたのどかな四日市エリアの道を進む。
そして やがて高速道路入り口へ。だるやーさんは うまく渋滞を避けるルートで案内してくださった。
なんと、ちょうど5時に!だるやーさんの案内のおかげで、予定通り帰還できる。
しばらく走って、湾岸線のPAにIN。そこで だるやーさん挨拶。とお別れ。
合宿のプログラムすべて終了です。
さて、帰るか。
とても天気がよくて、綺麗な夕方でしたよ。寂しいような、ほっとしたような、燃え尽きたような、これから長い道のりを頑張るぞーと気合い入るような。複雑な気分。
●帰りの高速道路〜到着
湾岸線を走ると、右側に遊園地が見える。夕焼けの中、まっすぐ走る。
30分も走ると、睡魔が襲って来る。なんせ昨夜、寝たの3時だしw そりゃ眠くなるわな。
SAがある度に、休憩。休憩するとすこし復活。その繰返しで、すすむ。
眠気を感じたら、すぐに停めて休むにつきますな。 10分でも休むとかなり違う。
わざと離れたところに停めて、トイレまで歩くようにしたりね。
そういえば、mamotaka号MINIの三角窓あけると、大人4人乗っても快適だったことから
自分も開けることに。エイトの後ろの△窓。あれを開けておくと、風が適度に抜けてくれてエアコンつけなくてもけっこう快適でした。いままで、開けて走るなんてしたことなかったけど、もっと有効に利用しようとおもいましたね。RED-BさんのM3にも、あの三角窓があって、開くんです。
わざと風を浴びながら走ると、幾分目も覚めて
新東名のSAで、軽く夕飯をとったあとは 割と眠気もなくスムーズに帰れました。
ひたすら一定速度、後半はもう まったく飛ばしたいとか想わない。とにかく楽をしたい。
渋滞無しで、家には11時頃到着。走行距離 トータル1100キロ。
オイルが500ccも減ってました。
トランクの中、荷物が暴れて、衝撃吸収ようにいれておいた 発泡スチロールが粉々になって大変な事に。
家にはいって、ほっとして バタンキューw
これにて 滋賀遠征は終わりました。
一段落 終わった感じします。
僕のなかでは、かなりのビッグイベントだったんで、ちょっと 燃え尽き症候群状態。