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サクライキミのブログ一覧

2018年02月11日 イイね!

鹿クラッシュ

2月10土曜日深夜 山道で、鹿と衝突してしまいました。
鹿との事故は、20年前に霧ヶ峰で遭って以来、二度目です。



いきなり目の前に飛び出してきて、ブレーキも間に合いませんでした。

夜中の山の走りで、いままで鹿は珍しくなく。遭遇するのはだいたい、同じエリアだったし。
そこまで目前に飛び出してくることはなかった。だいたい前方に居て、彼らが去って行くのを待ってから進むって感じで、事故の不安はさほど無かったんですけどね。

今回まさかの あの場所で想定外でした。山奥にエサがなくなったかで、降りてきてたのでしょう。

修理には見た感じ、40、50万はかかるでしょうね
ボンネット、バンパー、フェンダーが変形してます。30万代に収まればいいが、部品代だけでも超えそうだしな。



とりあえず報告です
しばらく、櫻井はロドに乗れません。



Posted at 2018/02/11 08:16:56 | コメント(12) | 雑記 | 日記
2018年02月05日 イイね!

車高調サスペンションへ換装 その6 一旦完成


シャコタンでもシャコタカでもない
本来あるべきノーマルのような自然な高さにセットした我がロードスター♪



●アライメントまで、やったら かなり良い感じになった

リアのトーがやりにくいところにあったりして、あっさりとDIYはやめて、おなじみの川口の某K●Sさんできっちりやってもらいました。1万円で、1時間ちょいで、フルアライメント完了。もし自分で毎日、夜な夜なやったら、完成まで毎日二週間ちかくやることになるのが免除されるとおもえば、安いものだ。

アライメント調整当日までに、車高の前後を微調整。 リアは今後触らなくて済むようにこれで最終決定!と呼べる車高にセット。フロントのアライメントは気楽にリセッティングできるので、今後車高バランスに不満がでてきたら、フロントだけの上下で対応すればいい。バネがなじんで車高が下がってしまったら、アライメントとったときの車高に戻せばいい。わずかに傾斜したウチの駐車場なので、水平になるよう用意した台を敷いて、あらためて4輪の車高を計測。これでアライメントとったときの車高データも確保した。準備万端。


で、ショップに向かいながら「もうノーマル脚だったときのような 良い意味での軽さ、軽快感が 全然なくなっちゃってるなあ」と失ったものの大きさに、やや後悔してました。なんとなく重い感じだった。(あとで書くけど、要するにアライメントのせいだった)


本来ならばNDは、発進からしてフリクションが全然ない感じにするするっと軽ーく前にでるでしょう?で、軽快にすっと向きを変える。全てが軽い感じ。
たしかにノーマルは大きくロールするし、よく言われるように「ハンドル切ってワンテンポ遅れてから向きが変わる」的な感想は理解できます。しかし、慣れるとけっしてダルいわけでもない。交差点の角とかで、いいタイミングで荷重をちょんと前に呼んであげれば、良い感じでくるんと曲がる。ほんと良い感じだった。高めの車高も、英国の昔のライトウエイトスポーツってむしろこんな感じに高めでよく動いての雰囲気。むしろカッコいいみたいにも思えなくもない。しかし、自分は このロードスターはすごいコーナーリングマシンの素質をもっている。やはり引き出してやりたいとおもってしかたがなかったから、車高調への換装を始めたわけだが。

深くロールしてもしっかり粘り破綻しないのでコワくないし、ロールしてくれるから低速でもダイアゴナルロールが出ており、軽快にヒラヒラ曲がることができる。グレードSなんて、リアのスタビがないからあの動きがもっと出るわけで(ただし飛ばした峠はコワいかもな)。フツーに流れに乗って走るような50キロくらいでも一番美味しいところがでるようになっているらしい。
僕のSスペはスタビもついてて、世界標準的仕様なので、高速道路でも安定するように考慮され、Sほどヒラヒラしてないにせよ、たのしーい味付けでした。

それからしたら、今度の脚にしてからは、ノーマルよりロール量をずっと減らし、対応速度域をずっと上方にシフトしたわけだから、この低速でのヒラヒラ感のなさはあたりまえなんだろうなと自分にいいきかせつつも、でも 失っちまったなあと思いながらショップに向かうのでありました。
限界はあがったし、よく曲がるし、安定してるんだけど、なんか こう違和感のあるフィーリング。。
また、ハンドリングだけでなく、まるで重ーいホイールを履いたかのような鈍重な走行フィーリングも、残念だった。



●アライメント調整後 一瞬でニヤケる。 

アライメントを適正にセットすれば、きっと良くなるだろうと期待しながら調整に望みをかけた。そして。。
仕上がって、うけとって店をでてすぐに、わかりました。

軽い! あの軽さが戻った!
すっと前に出る感じ。
まっすぐ走るだけでも、気分がよくなるようなこの感じ!


調整前のデータに目をやると、フロントはトーが4mmもインになってて、リアキャンバーは自己計測よりもっと強く -3度もあった。こりゃ、そうとうタイヤの転がり抵抗が増していたわけだ。重い訳だ。

ハンドリングもいい!これでノーマルに対して、7.5勝2.5敗くらいになった。
まず、NDらしい軽さが戻って来てくれただけで、とても嬉しかった。



それにしても、車高調組んで、缶コーヒートー計測したときは、トーイン1mmあたりに調整しておいたつもりだったのに、アライメントテスターでの計測では トーイン4mmって、、、 そんなに動いちゃってたんだ・・ 

エイトのときは、タイロッド1回転で5mmだから、ナットの面1面分くらい回すと約0.9mmだったから、ロドもそうだろうとおもって ざっくり調整したあと計測もしないで乗ってたんだけど、こんなに違ってたなんて。
NDは変化量違うのかな?。 


●トーイン微調整
 
受付のとき、いつもアライメント値を書いたメモを渡してオーダーするんだけど。
フロントは  トータルトー1.5mmてオーダーしたら、スタッフさんが、これは 片側0.8mmずつということでいいですね?というから、そうです。それでお願いしますと依頼したのに。仕上がってきたら、トータルトーが0.8mmになっていた(苦笑)おい!それは片側で0.8mmって言ったじゃないかあーw
まあ、もうやり直しを指示するのもめんどくさかったし、ま 0.8でもいっかということで受け取ったわけなんですが。やっぱり乗ってるうちに、30分もしないうちに、あともうちょっと、トーインにしたら気持ちよくなるんじゃないかと思えて仕方なかった。まあ、現状のこのままで乗れといわれれば、乗ってもいいレベルの差なんだろうけど。もっと理想に迫れる余地がまだまだありそうだ。

トーをもうちょっと足したい。。

ということで、昨夜 一日の最後に、フロントのトーだけちょっと増やした。
今回は、いちおうどのくらい動いたかを確認するために、駐車場での缶コーヒー的簡易測定をした。
ちょっとだけ調整で、だいたい1mmくらいインに動いた。実際のタイヤの外周に変換すると1.4mmくらい動いちゃったかもしれない。そして早速試乗へ行った。




おお!

良い!!!!
非常に良い!!!!!!





もう、水を得た魚のように、まがるし、かつリアが破綻しない。
これぞ描いていたロードスターって感じ。求めていたこの感じ、ハンドリングがあった。


前だったら、リアが巻き込んでしまってたようなシーンでも、ぐにゅうっとロールして蹴る。クルマを前へ押し出す。 でもアンダーじゃない。ちゃんと曲がる。
ただ、近所のこのコース(低速コーナーばっかり)で、ここまで気持ちいいのは、もっと速度が乗る実際の峠ステージではやり過ぎてる気もしないでもない。トーつけすぎてるかも??
あとは、峠とかいろいろ走りつつ? 様子みましょう。
あと、ダンパーの調整で結構変わる。減衰力に余裕がある様子で、けっこう広範囲に対応できそう。


これにて充分納得し満足できる感じに到達したので
キミ号うーぱー君、脚周り換装案件終了!

わたくしは、即身成仏いたしましたーーーーーーー   

もう未練はありません、さようならー←おい 

また、野コーヒーツーリングとか の さわやかモードに戻ります。 


完結




追記

フロントのトーインは、上記でわずかにやりすぎた気もするので、すこーしだけ戻してジャストになった。
アライメント的にはOK。ただし、後日セッティングを煮詰めているうちにフロントのレートはあと、もう1kg下げた方が良い気がするので、レートダウンすることにした。



路面が平坦なところは、すこぶるよい。速度が乗るコーナーも良い。
もはや、いままで乗った車のなかでも一番いいんじゃないかってくらいに。
しかし、路面が凹むシーンというか、下り斜面に差し掛かるところでのコーナリングでの接地感がやや良くない。ノーマルだと大きくロールはするが脚がめちゃくちゃのびるので接地が抜けずマイルドに粘ってくれて安心感がある。もうちょっとフロントのレートを落としたら、ノーマルの乗り味のまま限界を底上げしたようなフィーリングに近づくなとおもった。その分フロントのコーナーリングでの剛性感やクイック感、タイム的な速さなどはいまより少し落ちてしまうかもしれないが、守備範囲がその分広くなるので自分の乗り方に向いていそうだ。フロントもKYBのバネに変更することに決めスプリングを発注しました

追記。発注してレートを落としましたが・・・が

その後数千キロ、各地の山々やいろんな場所、いろんな速度域で走り、減衰調整をしたりしてるうちに、先に組んだ方のレートの方がやっぱりいいかもしれないとおもい、フロントのレートは戻しました。

その後
満足です。
コーナーリング、車線変更、乗り心地
ロードホールディング。
峠なら万能ですね。
具体的な仕様は一般公開しません。

言えることはラルグス脚でも、ちゃんとセッティングすればかなり良い脚になるということです。




Posted at 2018/02/05 15:31:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | NDロドスタ 脚周り | 日記
2018年02月02日 イイね!

車高調サスペンションへ換装 その5 DIYアライメントやろうとしたら。

車高調サスペンションへ換装 その5  DIYアライメントやろうとしたら。。

●リアのトー調整断念

とりあえず、今週平日中に リアの鬼キャン状態(ぼくの走行ステージや使い方に2度40分は鬼キャン扱い)をざっくり直すことを企んだ。エイトのとき散々アライメントはやったので、まあメンドクサイけど効率よくやればサクサクできるだろうと見込んでいた。
今回さらに効率よくアライメントを調整するべく作戦があった。キャンバーを40分ほど起こし、その調整によってズレてしまうトーはズレた分だけ戻すように調整すれば、いちおうだいたい理論的には キャンバーだけを替えることができることになる。

できるだけ車体を水平に近いまま、ジャッキアップして脚がだらんと伸びた状態でのキャンバーを測り、そこを基準に0度40分だけポジティブ方向に動くまで偏心カムを調整する。その調整の前に、あらかじめホイールと平行に糸を張っておく。偏心カムでキャンバーを調整し、狙った分だけうごくところでキャンバー調整はOK。その時点で平行糸をみてトーがどれくらい動いたかを把握。ジャッキアップしたままタイヤをはめたままの状態でトーの調整カムをうごかして、糸と平行に戻るように微調整する。
現状のトーは良い感じなのだから、キャンバーをいじって動いてしまった分を戻せばいいだけなんだから。今回のアライメントは、そこまで完璧でなく、だいたい来ればいいノリなんでコレで充分。とりあえず8割の完成度でいいのだから。

この方法なら、何度もジャッキアップして、ホイルはずして調整して、降ろして、なじませて、また測ってを延々と繰り返さなくても、だいたい一発でそこそこ近いところまで合わせ込む事ができるだろう。エイトのときは、そうやって効率化をはかり、すこしでもラクになるよう工夫したものでした。


さっそく、気楽な感じで平日の仕事のあと、はじめたわけだが ジャッキアップして下にもぐってみて愕然。
エイトとボルトの向きが違くてボルトは前側から刺さってる。つまりうしろから潜っても見えない側。。そしてトーの偏心カムは下からレンチをいれられない狭いところについている。キャンバーのほうは、多少やりにくくなるだけだけど、問題ない。トーは、、これはホイル外さないとできないじゃん。。。下から見上げられるような高さにリフトアップ出来るとか、充分な高さまでジャッキアップできるならまだいいが、ウチの環境ではそこまで高くは出来ない。つまり、トーは調整するためにはホイルをはずして横からレンチをつっこまないといけない。つまり、測りながらの調整ができないことを意味する。エイトのときは両方ともこちら側に向いていたし、障害物がさほどないから 下に仰向けにもぐれば調整はできた。NDロドは、トーのボルトはフレームが邪魔してやりにくいのだった。


ていうことで、断念した。

エイトのときは、偏心カムの目盛と、トーの変位量の目安をしめす表を キャンバーとトー両方 雑誌に載ってたものがありあるていど予測できたが。今回はそのような目安が無いので手探りでの調整になる。キャンバーだけなら糸を垂らしつつジャッキアップしたまま狙ったところめざして調整できるが。トーはジャッキアップしてホイルはずして、勘で偏心カム回して、ホイルはめて、おろして、走ってなじませて、また測ってを延々とくりかえすことになる。しかも、リアは トータルトーがあってればいいというわけではなく、完璧に左右センターがでてなければいけないので、その4で書いてような、缶コーヒーと巻き尺でのトー計測ではダメだ。 フロントのトーみたいに、タイロッドの回転数で何ミリうごくという管理ができないし、偏心カムのわずかなうごきでトーが大きく動くから、偏心カムボルトのロックナットで締めるときも緩めるときも簡単に1mm単位でトーが狂う。非常に難しいところなのだ。DIYアライメントで、リアのトー調整が一番の鬼門ということになる。

イケヤフォーミュラのメープルワンゲージを入手したり、純正ロッドを、社外品のターンバックル式ロッドにすればフロントのようにきちっとしたトー調整ができるようになるだろうが、そういうのが無い場合、かなり勘と運に頼った調整になってしまう。
今回の作戦が使えれば、まだあるていど潰しが効いたのだが、それが出来ないとなれば もう相当ハマるとおもったので、潔く諦めることにした。

翌日、明後日にかけて雪予報で、お店に行けなくならないか心配だが、二度目の雪はあまり降らないだろうしすぐ溶けることを期待して、週末にアライメント調整の予約をいれたのでした。。(ちょうど予約枠がいくつか空いていてラッキーだった)


ちなみに、フロントの調整はやりやすいし管理しやすい。 トー調整は5分くらいでできるくらい簡単だし。キャンバーもキャスターもそんな大変じゃない。トーはセンターが厳密にあってなくても、ハンドルがかすかに傾くだけだ。直進性にはそんなに影響しないから。

プラ版をグリースをぬりぬりして滑るよう挟んだ2枚重ねのを2セット用意して、それをフロントタイヤの下に敷いて、ハンドル一回転させたときの、キャンバーの変化を測れば、あとは計算でキャスターがだせます。自分はこのほうほうで、アライメントテスターで測ったのと0度4分の誤差しか無かったから、かなり充分な精度で測ることができます。で、片方のタイヤだけ狙ったキャスターになったら、あとはもう片方は測らなくても、ジャッキアップさせた状態でハンドル一回転させたときのキャンバーの変化が同じになるように調整すれば、左右ほぼ完璧にそろうから。

キャンバー→キャスター→トーの順でやれば 他がうごいて台無しってことがあまり無いんです。



●アライメントテスター屋さんに調整行く前に最終車高セッティング

これは、まだやってなくてこれからやる予定の話しです。
いま書いたように、リアのトーが鬼門です。リアは自分ではできるだけ触りたくない。そしてアライメントは車高で変わる。だから、アライメント屋さんできっちりやってもらった時のリアの車高は基準になり死守したい。バネがなじんで車高が下がっても、基準の車高になおす。

フロントは、あとで調整するのはさほど困難でもない。だから、車高を替えてもどうにでもなる。
だから、今後 走りながら 車高の前後バランスを調整するばあい、フロントの上下だけで合わせる。

車高調は、バネが馴染むまでは、多少車高がさがってしまいます。
(もっとも、許容荷重に余裕をみてるので、たぶんそんなにへたらないというか下がらないとおもうけど)
そのときは、アライメントセットしてもらったときの車高に戻すように、車高を再調整すればいい。

ということで、今夜か明日の昼にでも、リア車高の最終確認+調整と、きちんと水平台にクルマを載せて、正確に4輪の車高を測っておこうとおもいます。これが基準になります。
具体的には、いまの車高でぼちぼちいいんだけど、ほんの少しだけもっとリア下がりにしたいとおもった。
リアだけ、一回転分(1.6mm程度)下げよう。



●減衰力の調整

これも、これからやることです。
アライメントが済んだら、本格的にセッティング開始です。車高は90点のバランスでアライメント頼んで、こっちも90点くらいになってる前提。

とりあえず減衰力調整からですね。 
32段調整出来るラルグスですが、32なんて細かすぎる。
自分はこの場合、3段を1単位としてやります。
3〜4クリックずつうごかせば、わかりやすいくらいに変わるでしょう。

とりあえず、いまは、前後とも下から8段にあわせてあります。

そうだ、4クリック1単位に変更しよう、そうしよう。32を割り切れていい。仮想8段調整式として扱おう! 
ということで、前後とも4段から始めてみようかな。自分は下から上げて行く方です。
やり方は。リアはそのままでまずはフロントを4段あげてみる。8段あげてみる。12段あげてみる。
フロントリア、両方動かすと、選択肢が増えすぎて決めにくいので、フロントだけ触る方式。
まあ、フロントだけ24段あげるとかは、そうそうないので、12段くらいまであげてもいまいちなら、こんどはリアを8段にしてから、フロントを8.12.16段とあげていくんです。そうやって良さげな所を探って行く。
でどんどん速度をあげていくと、挙動の粗が出てくるので、さらにあげて行くみたいな。

ある程度まで減衰あげていくと、ちょっと神経質というかピーキーな感じで乗りにくい所に当たるから、その辺でやめて、ちょっと戻します。そこから、こんどは 前後を1クリックずつ 微調整。煮詰まってくると、1クリック単位で、良い悪いがわかるようになってきます。場合によっては、左右で1クリックずらしたほうが、しっくりくることもあります。クリック段数の誤差みたいなものがあるのでしょう。
Posted at 2018/02/02 18:00:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | NDロドスタ 脚周り | 日記
2018年02月01日 イイね!

車高調サスペンションへ換装 その4 ついにシェイクダウン

●ついにシェイクダウン

NDを買って、マフラーもホイールも全然このままでいい、ただ、ここだけは将来変えたいなとおもったのが、ブレーキと脚だった。しかしブレーキは、パッドをたまに面研したりまめにエア抜きしたりとメンテナンスすれば、なかなかイケるとわかってきたし。足廻りもノーマルをちゃんとセッティングし、ハイグリップタイヤはけば、もうそれで充分良くなってきて、1年以上そのままで楽しむことができた。

とはいえ、やっぱりずっとやりたかったシャコチョーだっただけに、キミ号うーぱー君がそのシャコチョー脚になって道路を走るときが、ついにきたわけだ、感慨深いものである。

とりあえず、車高下げたらアライメント狂いまくりで、フィーリングは悪いだろうが、怖いもの見たさで家の周辺3キロくらい転がしてきた。

→あれれ?おもったより ふつー。乗り心地はそれほど、ひどくもなかった。あのキミ号エイトってこんくらいだったよなー ってw
いくら、長いバネをつかいしなやかさを狙い、かつ比較的乗り心地がいいラルグスのダンパーとはいえ 街乗り車高調とくらべても、ハイレートなバネ設定なので、乗り心地の劣化は覚悟していたけれど、それが、おもったほどではなくて良かった。
しかし、でもやっぱり ノーマルはほんとうに乗り心地がよくて、包まれるような軽快さがあったなあと、失ったものを実感しました。
ハンドリングは、やはり いまいち。想定内だけど。

●現状のアライメント確認

帰ってきて、さて 現状どうなってるのか、ざっくり計測してみた。いわゆる缶コーヒー&メジャー計測で。でも、なにげにこの缶コーヒーアライメントは侮れない。実際の走行フィーリングに近い値が出るんだこれが。まあ、センターでてるかは測れないけどね。トータルトーだけなら、下手に糸とか張るより、信頼性を感じる。なんせ、タイヤ直接測ってる。路面に接するのはタイヤであってホイールじゃない。なら、タイヤを直接測るこのやり方こそ現場合わせってもんじゃない?キャンバーは、糸をたらせばすぐわかる。

で、フロントは ネガキャン1度20分 トーアウト3〜4ミリ  キャスタはとりあえず無視  リアはネガキャン2度40分 トーイン2~3ミリとでた。やはり、さっき一回りしてきたフィーリングから予想したとおりの結果だったあと、キャスターは測るのめんどくさいから測らなかったけど、たぶん立ってる。それも、フィーリングでだいたいわかる。

とりあえず、フロントのトーアウト3ミリ以上というのが、フィーリングが悪い主要素なので、まずはフロントトーだけサクッと調整してお茶を濁すことにした。

エイトのときは、タイロッド一回転で片側約5ミリ動く。なので、まあざっくり ナットの六角形一面分まわせば、1ミリちかく動くというふうに管理できる。きっとNDロードスターも似たようなもんだろと決め込んで、片側二面ずつ(60度)ずつタイロッドを回転し、トーインにした。これで想定 トーイン1~2ミリあたりになっただろう。
とりあえず、フロントのトーだけ直したら、あとはそんなに酷くもなくなるのでそのへん走り回る分にはOKだ。 65点くらいにはなってる。

●コーナーリングコース試乗
最低限の補正を済ませたあとは、近所の仮想峠コースで、軽〜〜く攻めた走りでシェイクダウンしてみた。
結論いうと、ノーマル脚のときにたいして、6勝4敗くらい。 減衰を下から4段くらいだと、ノーマルと変わらない乗り心地になった。
あるていど速度が乗る緩いコーナーは、いかにも車高調脚。がっしりして峠マシンって感じだ。そして、インに直したフロントのトーがきき、舵がより効くようになる。
レーンチェンジもシャープなもので。いままでなら、大きくロールしてふらつくような乱暴な蛇行操作でも車はスパッととなりの車線に飛び、そしてビシッと収まる。

しかしコーナーの種類によっては、前より10キロ以上低いスピードでも怖さを感じる。。ここでは、ノーマルに負けてる。。。

リアの減衰を弱めてみる。うん、かなりリアが粘るというか路面に沿うようにいい感じになってきた。がぜん走れる感じに変化。
はい、これで、リアのネガキャンバー過多がおそらく原因とわかる。

つまりこうだ。
まえよりハードな脚がまえより動かない→ネガキャンのタイヤが面で接地するほどロールしてない→ 直進〜ターンイン初期段階では接地面が少なく、リアだけ細いタイヤにしたような雰囲気= キャンバー多すぎなの原因

リアダンパーの減衰を弱くする→初期から脚がうごきやすくなる→ターンインで早期にロールする→キャンバー活きて面で接地方向へ→粘りながらコーナーへ進入→ノーマル的な乗りやすさが戻る

というような感じで、現時点ではノーマルとくらべて6勝4敗くらいの段階ですが、美味しいところにきちっと上手くセッティングができさえすれば、乗り心地以外の全てでノーマル以上の脚にできる素質があるとわかった。

あと、わざと路面の悪いところも走ってみた。乗り心地の硬さは、ガツっ!とか ゴツ!ではなく、 グイッグイ!って感じ。これなら、おおきなうねりで軽くジャンプしても大丈夫なくらいだった。

試乗をおえて、さしあたって 直したいのはフロントのキャスターとリアのキャンバーとおもうのでありました。
しかし、ここを触るということは、他がうごくので、結局フル調整が必要になるということだった。
とりあえず、リアだけキャンバーとトーをざっくりDIYでやっちゃおう。

その4おわり。 つづく。
Posted at 2018/02/01 23:47:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | NDロドスタ 脚周り | クルマ

プロフィール

峠ドライブが好き。 櫻井君!の「君」を「キミ」と読んでサクライキミです。 本名ではないのです。 1993年 免許取得後、初めての愛車は友人から25万で...
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