Michael Delaneyのブログ一覧

『夜の診察室』
と言えば、若かりし日の松坂慶子が峰岸徹と共演したロマンチックコメディー。
こちらは
『夜のアニバーサリー』。
おもしろくも何とも無い。
ただ、写真を撮ってみての感想は、996ってなんか黒縁の眼鏡をかけた猫背のカエルみたい。
ま、でも996がいいんですよ、私は。
901でもなく、930でもなく、964でもなく、993でもなく、997でもなく、991でもなく、996が。
人間って、そんなもんじゃないかなと思います。
人間って、そんなもんでいいんじゃないかなって思います。

さて、写真はアニバーサリーのキーが三種類。
左から、メインキー、予備キー、救急用のキーで、本当はあと一本プラスチックの黒いキーがあった様に記憶しているが、付いてこなかった。きっと誰も知らないのだろう。
キーホルダーは、それぞれ思い出の品。メインキーのは、やはり以前アニバーサリーのメインキーに付けていた物。予備キーのは、ボクスターSに付けていた物。救急用のキーのは、2004年にウエスティン東京での997の展示会で、来場者記念品としてもらった物。携帯ストラップだ。
おそらく鋭い人には、メインキーと予備キーのキーホルダーが、どこのブランドの物かあっさり分かってしまうかもしれない。
そんじゃま、年度納めにアニバーサリーで一っ走りして来ますか。

今日から本格的にセルシオに乗り始めたんだけど、やっぱりいい。前のオーナーがヘビースモーカーだったらしくて室内がやたらとヤニ汚れがあって嫌なんだけど、走らせるといい。もう楽チン。乗っていると『あぁ〜、このクルマが今のクラウンに繋がっているのだなぁ〜』と感じる。1989年スタートのセルシオの貯金の利息で、今の2012年クラウンがあるのだなぁと思うよ。

フェラーリ・ディノと新型ケイマンって、横から観るとシルエットがそっくり。
なんか最近のポルシェのエクステリアデザインって、どんどんイタリアンエキゾチックな雰囲気が盛り込まれていっている。
確かにカッコいいんだけど、このままではポルシェ特有の機能はデザインに優先する、といった思想が崩れそう。ま、ポルシェの事だから今のイタリアンルックは意図的なもので、次は少し初代ケイマン寄りにエクステリアデザインをおとなしくして、その次のケイマンで完全バランスのケイマンが出て来るっていう計画なんだろうなぁ。相変わらず、ポルシェ、やってくれるよね。ま、私なら新型ケイマン（PDK）のラストイヤーモデルの8年落ちくらいの認定中古車を、残価設定ローンでポルシェ センター横浜 青葉認定中古車センターから買って、5年乗るだろうな。

『人生最後に乗るクルマ 50歳からのクルマ選び新提案』
という本を買った。定価 ¥680 だった。

私もあと二年ほどで50歳。そんなクルマ選びを考えてもいい年齢になったと、社会的に認知されるようになったらしい。
ところが、私の場合はもうずいぶん昔から人生最後のクルマを考えてきた。だから、今頃こんな本が出てもちょっと遅れてるなあ、というのが実感だ。
人生最後のクルマを、私は双六に例えて『上がりのクルマ』と表現してきた。
今のところは上がりのクルマがもうすでに二台手中にある。一台はジムニーV-JA11Cで、もう一台が911（996）アニバーサリー。これらは直してなおして死ぬまで乗るクルマと決めている。
ジムニーは細々（こまごま）とリフレッシュを始めている。秋田スズキで、そろそろ一部パーツに欠品が出始めていると聞いたのがきっかけだ。細かいパーツ（ショートパーツ）が無くならないうちに、手を付け始めている。先ずは今回の12ヶ月点検（2013年4月4日〜）でインパネまわりの内装から始めて、次は両前シートを背もたれがグラデーションに色が変わっている80年代風のレカロのシートに交換する。イメージとしては、いすゞジェミニのハンドリングbyロータスやイルムシャーに載せらていた様なやつだ。最後にボディのオールペン。神奈川県相模原のレストア屋さん『永遠（とわ）ボディー』でやってもらう予定だ。錆止めを完璧に施してから塗ってもらう。色はオリジナルのホワイトから、ポルシェのGTシルバーメタリックに変える。完成までに何年かかる事やら。
まあ、そんなこんなで考え始めると夢は尽きない。

関連情報：有限会社 永遠ボディー