Michael Delaneyのブログ一覧

今日も元気に私はサイドビーチでごきげんよ🏖





ちょっと秋休みをもらって、ツレと二人で奥蓼科へプチぶら温泉旅行しています。

楽しかった温泉旅行も、明日でお終い。

ネットで何気なく竹内まりやの『カムフラージュ』を聴いていたら、関連して同じ竹内まりやの『もう一度』が流れてきた。

サビの部分だけ

夜毎つのる想いに
胸を熱くした日々
ただ あなたの そばにいれば
幸せだったのに
重ねた時が
いつしか私を変えてた

ここを聴いて、ハッとした。

ツレとの原点は、すべてこの曲に込められていたのだ。

私は車が好き。

でも、運転するのが好きなのではない。

一番好きなのは、上手いドライバーの助手席に座ってドライブすること。

上手いドライバーの助手席に座って、うっとりしながら、幸せを感じること。

これこそ、私が一番好きな車との関係。

みんカラの中で、上手い書き手さんのいろいろな車の助手席に座って、バーチャルな世界でドライブするのも好き。

ポルシェセンターで、営業担当の運転する助手席に座って、ポルシェの本質を垣間見させてくれる、ダイナミックな運転の恍惚感に陶酔するのも好き。

ベントレーで、最高級のインテリア空間の中、みなとみらいの景色を満喫する、私だけのスペシャルな試乗コースを、滑るように運転する、長年の付き合いの担当の助手席も、この上なく夢見心地。

でも、やっぱり一番好きなのは、私に微笑みかけてくれる、ツレの運転する車の助手席。

それは、初めてドライブデートした、ホワイトのホンダワンダーシビックから、幾多の車を超えて、今の車まで変わることはない。

私はいつまでも、ツレの車の助手席で、幸せを感じ続けていたい。

私はやっぱり、ツレの運転する車の助手席が一番好き。

今日も元気に私はサイドビーチでごきげんよ🏖


もう30年以上前のお話し。レガシィツーリングワゴン人気が発端になり、車業界は猫も杓子もワゴンワゴンという時代になった。

国産車では、レガシィツーリングワゴン。輸入車ではメルセデスベンツS124とボルボ240GLが人気のワゴン三巨頭だった。

ただ、レガシィとメルセデスが走っているところは当たり前のように目にしたが、ボルボはまったくといっていいほど見かけたことがなかった。

私がボルボを初めてまじまじと見たのが、数年前の近所の道の駅でのこと。

わずかに青みがかったシルバーメタリックの、きれいなボディーカラーだった。

正式カラー名称は、ライトブルーメタリック。

私はフィヨルドブルーと呼んだ。

それが驚くほどポンコツで、ボディーのクリアが剥がれて、地の色が焼けて変色したひどくヤレた状態だった。

また、ボディーに触ってみると鉄粉が刺さりまくってザラザラの鮫肌だった。

あと、バンパーやボディーのあちらこちらに擦り傷や凹みがあった。

その時は、ここまでメンテナンスされずに乗りたい放題にされ『惨(むご)い！』 と思った。

この異様な状態のボディーの様子が心に深く刻み込まれた。

それから数年経ち、ボルボの中古車を探してみると、そんな車がとても多いことに気がついた。

ボルボはおしゃれなアイテムの一つとしての車ではなくて、本来は実用の足なんだな、と気づかされた。

店頭に並んでいるボルボは、あくまでも素材でしかない。

その素材をどう料理して仕上げるかは、購入者と営業パーソンとのコミュニケーションしだいなのだ。

今日も元気に私はサイドビーチでごきげんよ


ワゴンの理想の形について考えてみた。

初めてワゴンをカッコいいな、と思ったのは、ブラックの初代レガシィツーリングワゴンが雨の中を疾走するCMを見た時だった。

それ以来、なんかレガシィツーリングワゴンが心の中にあって、憧れ続けた。

結局、ご縁があって2代目レガシィツーリングワゴン250Tを買うことができた。

この車は175馬力と現在からしてみると非力だが、当時は凄い高馬力だな、と思った。

あまりにもエンジンがトルフルかつスムーズだったので、私はてっきり水平対向6気筒だとばかり思っていた。

あと思い出深いワゴンの理想形は、メルセデスベンツW124ツーリングワゴンだ。

これは私が通っていたヘアサロンのオーナー夫妻がガンメタのサッコプレート仕様に乗っていて、いつもヘアサロンの駐車場に駐車してあるのを見ていた。

グレードは320で馬力が225馬力と当時の私にすれば破格の超ハイパワーだった。

しかし、オーナー夫妻に言わせると、高速ではレガシィツーリングワゴンGT- Bに楽勝でぶち抜かれる眠い車だ、と言っていた。

結局、この車とはご縁がなくて憧れただけで、所有するには至らなかった。

もう一つのワゴンの理想形はボルボ240GLEエステート。

これはもう1990年代から雑誌でさかんに、カメラマンやアパレル業界の人の御用達車、とアナウンスされていたからだ。

しかし、実車が走っているのを見たことは、この30年間で数回しかない。

今回ご縁があって240を買うことになったが一つ思うことは、どんな車でもいくら欲しくてもご縁が無いと絶対に手に入らない、ご縁は向こうからやって来る、ということだ。

今日も元気に私はサイドビーチでごきげんよ🏖


そろそろ私の車人生もあがりに近づいてきたと感じています。

今まで所有した車を振り返ってみると、駆動方式では、FF、FR、AWD、RRと一通り乗りました。

現在私とツレの車を合わせて4台所有しています。

駆動方式は、FRが3台にFFが1台です。

ボルボ240GLEとメルセデスベンツ400E、マツダロードスターがFR。トヨタプリウスがFFです。

車の歴史を振り返ると、ボルボとメルセデスが1993年型、ロードスターのデビューが1989年、プリウスのデビューが1997年と長い歴史がある車ばかりです。

結局今までの車遍歴は、この4台にたどり着くための長い長い道のりだったのかも知れません。

今は欲しい車も無くなり、悟りの境地です。

今までは嗜好に合ったドイツと英国の車だけを見続けてきました。

これからはイタリアとフランスの車も、一歩引いた優しい眼差しで眺められそうです。

今日も元気に私はサイドビーチでごきげんよ🏖


バブルカー。

なんと懐かしく甘美な響きなことか。

バブルの頃に一世を風靡した車
メルセデスベンツSクラス、Eクラス、SL、小ベンツ
六本木のカローラBMW3シリーズ
代官山マダムの足車シトロエンBX

この当時、
車には物語がある。
車にストーリーがある。
車にヒストリーがある。

そんな時代だった。

今は、そんなストーリーを感じさせる車は無い。

もし、当時私が代官山に住んでいたなら、赤のシトロエンBXに乗っていたかもしれない。

このBX、今見てもなかなか個性的なエクステリアデザインで時代を超越したものを感じさせる。

おしなべてシトロエンという車、どの車もいつの車も軸足のブレないエバーグリーンな車を作っていると思う。