Michael Delaneyのブログ一覧

どなどなで、本日セルシオが引き取られて行きました。


一度所有できただけで十分満足出来る高級車でした。

現在のコンディションは完璧です。それが理解出来る人にぜひ次のオーナーになってもらえるように祈るばかりです。

さらばセルシオ。
今までありがとう。

ぶらぶらで、クルマの魅力はスポーツすることにあり、と感じます。


スポーツの魅力は身体と頭脳を使うところにある、と思います。

ところでトヨタ86というクルマ、クルマに乗りこむところからスポーツする必要を強いられます。

身体の固い私には乗り込むときに、よっこらしょとかけ声をかけてから乗り込まなければならない。ここが第一関門だ。

物理的な敷居が低く、私にとって今国産車で一番敷居が高いクルマがトヨタ86だ。

ぶらぶらで、遠い昔、まだ新横浜のポルシェセンター横浜が旧店舗にあった頃、電話をかけて営業担当やサービスフロントにつながるまでのひと時、受話器から流れてくる保留音楽を聴くのを楽しみにしていました。


そのメロディーはカーペンターズの誰もが知っている名曲でした。

それは、
『青春の輝き（ I Need To Be In Love ）』。


この保留音楽を聴くたびに、
『あぁ〜、ポルシェセンター横浜って、やっぱりいいなぁ〜』
と環状2号に面した太陽の陽射しが降り注ぐ、現在のポルシェのコーポレートアイデンティティとは異なるホワイトとライトグレーを基調とした明るいショールームを思い浮かべながら、ウットリしたものです。

ちなみにこの曲が分からない人のために、『いい旅夢気分』の挿入曲といえば想像がつくでしょう。


ところが蜜月は長くは続かないもの。
ポルシェ911（996）40th アニバーサリーエディッションを手離し、失意のなかスズキ・ジムニーSJ30FKとマツダ・ユーノスロードスターと共に秋田に帰ってくることになりました。

ジムニーのメンテナンスは、スズキ自販神奈川・スズキアリーナ狩場店（かりばてん）から紹介された秋田スズキ本店にお願いすることにしました。1985年モデルの旧車ゆえに、秋田に帰ってすぐメンテナンスのために入庫することになりました。

秋田スズキに電話をかけてサービス担当が出るまでのひと時、受話器からは保留音楽が流れていました。

その曲はどこかで耳にしたことのある、懐かしくも心地よく幸せだった日々を想い出させるメロディー。

『青春の輝き（ I Need To Be In Love ）』

残酷な現実に引き戻された。


私は今でもカーペンターズの、この『青春の輝き』を聴くたびに、ポルシェセンター横浜の旧店舗を想い浮かべ、そこでかかわった多くのポルシェの、営業、サービス、パーツ、受付の人達の顔を想い出します。

人それぞれ、馴染みのディーラーや整備工場での電話の保留音楽があると思います。
ですが、私にとってカーペンターズの、この『青春の輝き』は、ポルシェセンター横浜の旧店舗だけのものなのです。


新店舗になったポルシェセンター横浜では、現在電話の保留音楽は今井美樹の『瞳が微笑むから』が流れています。

ぶらぶらで、退屈しのぎに人の書いたなんでこんなにイイね！ が付いているのかまったくもって理解不能なつまらないブログなんかちっとも読まないで、もっぱらプロフィールのところばかりを読んでいる毎日です。


そうするとブログの面白さとは関係なくプロフィールが面白い人がたくさんいる。それを一通り読むと、思わずイイね！ を付けたくなるが、プロフィールにはイイね！ を付ける場所がない。コメントを入れる場所もなくてはなはだ不自由する。まさかこの程度のことでメッセージを送るのも相手に迷惑だろうなとちゅうちょする。

みんカラ開発スタッフの皆さん、どうかプロフィールにイイね！ とコメントを入れる欄を作ってください。お願いします。

ちなみに私のプロフィールは、満額書いてあるから読みごたえありますよ！


読んでみる？⇒

ぶらぶらで、最近は中古車しか買わないというより中古車しか買えない懐具合の寂しい私は、われながら中古車選びの達人になってきたな、と自画自賛しています。


もしあなたの目の前にある中古車を欲しいと思ったら、ぜひ買った方がいいと思います。たとえそれが当たりでもハズレでも、買わないと後悔することになります。

当たりなら喜び、自分は中古車選びの才能がある天才だと喜び、ハズレなら、もう二度と中古車なんか買わないぞ、とやけを起こしてふて寝でもしていればいいのです。

お目当ての中古車は世界中に一台しかありません。もしそれを買いそびれたら、次の出会いはいつくるのかわかりません。中古車は、誰かに買われてしまったらそれでお終いなのです。中古車に後ろ髪はないのです。

しかし、もしそうなったとしても下手な鉄砲も数打ちゃなんとやらで、めげずに中古車探しを継続することをお勧めします。そこで心が折れてしまっていてはいけません。

もう半世紀近く生きている私も、心が折れては立ち直りを繰り返して、最近はまた新たな目標を定めてお願いモードでがんばっているのです。

さて、私のポンコツレガシィもさんざん手を入れたおかげで、コンディションも最高になり、人からは『これ、幾らで買ったんですか。高かったんでしょう？』と聞かれるようにまでなりました。

それで幾らだったか答えると、『えー、そんなに安かったんですか？』と本当にびっくりされます。


中古車は、探して買って直して乗って自分だけの一台に仕立て上げられる素性の良いクルマをいかに見つけられるか、が中古車選びの極意だと思います。

そういった意味で、今回のレガシィは当たりだったな、と買って半年経ったいま私は思っています。