電源バカのグランツ@兵庫です。ども。(^^;
プリアル君はハイブリ車で電気でモーターを回してガソリンエンジンとの併用で走っています。モーターを回す電気は、ガソリンエンジンに発電用モーターが繋がっていて、発電された電気は高電圧用のメインバッテリーに蓄電される仕組みです。ガソリンエンジンはメインバッテリーから降圧された補機用バッテリーから電気を供給されて、始動と停止を状況に応じて勝手に繰り返しています。
とまあ、ややこしい仕組みで走る車です。
なので、ヘタな事はできないので、バッ直も某会社さんが売っている短いアーシングケーブルを補機用バッテリーとボディーとの間にされるぐらいしか、皆さんされていないようです。
でもしかし、このボディーの鉄板が曲者でして、プリアル君は「高張力鋼板」が使われているのですが、この鉄板、製造過程の混ぜ物のせいで電気抵抗が普通の鉄板に比べて高いようです。
という事で、電源バカ発動(発病?)です。
さすがにモーターとメインバッテリーの間に電源ラインを追加する根性はない(ここは元々直接繋がっています)ので、ボディーのアースを強化する目的で、先日の補機用バッテリーからエンジンルームまでの
アースライン追加となりました。
ガソリンエンジンの電源ラインを強化しても、実際の走りにどこまで効果があるのかとも思いましたが、意外とあります。プリアル君の場合、加速時にはガソリンエンジンを使っていますが、この時の反応がよくなって、スムーズに加速するようになりました。プリアル乗りさんで、走りがかったるいと思われている方は、試してみてください。
補機用バッテリーが後部にあり、エンジンルームまで配線を引くのが大変と思われがちですが、そうでもありません。補機用バッテリーのマイナスからボディーに繋がっているアースラインに配線を割り込ませ、後部シートの左側の脇から配線を通し、後部座席と助手席のステップの中を経由して、最後に助手席側にあるエンジンルームに繋がるグロメットから通せば簡単です。配線の長さは5mでギリギリなので、6mあれば余裕と思います。
尚、作業は自己責任でお願いします。m(_ _)m
万が一、ガソリン消費が激しくなるあるいは速度違反等で捕らえられ罰金を払うようなことになっても、当局は一切関知しないのでそのつもりで。(爆)
Posted at 2015/06/28 09:27:04 | |
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