先週体調を崩してからというもの、
平常の2倍以上の睡眠(惰眠)を貪りまくりの7ZONEです。。。
タウリン3000な激安ドリンク剤と気合のおかげで微熱と頭痛はほとんど良くなりましたが、まだ喉の痛みと多少のダルさが取れない感じ。
7ZONE号を軽く転がす程度だと問題ありませんでしたが、さすがにセカンダリー全開な加速感とスライドギリギリな旋回Gはなかなかつらかったです・・・;(←試すなよw)
気温がだいぶ下がってきてますから、インナーサイレンサー入れてる状態でもそこそこ吹け上がりも軽くパワーも出てるみたいだから余計ですかね。
というか、一番体力的にキツかったのは本屋でAUTOSPORTS誌とF1速報を立ち読みしてたときかもしれませんけど~www
まぁそんなわけで、シッカリ布団で休む間の暇つぶしを兼ねて、F1誌はお買い上げ・テイクアウトしてきました。。。
ついでにドラッグストア寄って、VICKSドロップとドリンク剤も補充したんで、これらが尽きる前には完治の予定♪
ボクには長いこと病床に伏している余裕はないのですo(^-^)o
まぁそんなに長く苦しんでるわけでも、会社休んだわけでもないですけどねw
さてさて、先日書き渋ったF1ネタ、行きましょうw
まずはおさらいの動画があったので、貼り付けしちゃいます♪(←手抜き?)
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個人的にゃー開始後20秒あたりにある
スーティル先生のスライド走法に一番感銘を受けました。
雨が降るとなぜか激烈に速いとことか、地味そうだけど時折派手なとことか、歩き方が微妙に男らしくない(!?)とことか、上位に進出したときに限って不運に見舞われるという不思議なドライバーですwww
そんなスーティル先生ですが、今回予選3位という好位置につけていたもののOPラップのゴタゴタでチャンスをフイにしてしまいました。。。
シチュエーションとしては、絶好のスタートを切り、裏ストレートエンドでKERSの力を利してウェバーをも抜き去ろうとするライコネンが幅寄せされてFウイングを破損し、4コーナー以降微妙にスローに・・・
そのライコネンに詰まったスーティルと、その後ろトゥルーリは、続くコーナーで並びそうな状態になりますが、見えていないスーティルは通常に近いラインを取り、アウト居たトゥルーリは行き場を失い、コントロールも失い2台は接触。
それぞれ左右に分かれるようにコースオフしていきます。
そのまま右方向に滑走したスーティルは、次の2連右コーナーを横切る形になるわけですが、
タイミングよく通りがかったアロンソをも撃墜してコース外へテイクアウト
同様の形のクラッシュで、ちょっと昔('02あたり?)にジョーダンに乗る琢磨が、スピン+ショートカットしてコースを横切ってきたザウバー(ハイドフェルド?)に撃墜されてコース外に弾き飛ばされてしまうというかなり大きなアクシデントが有りましたから、ドライバーが一瞬心配になりましたが、3人とも無事で元気に歩いたり走ったりしてるから一安心・・・
やっぱり
クラッシュテストの規格が厳格になったおかげで安全性は上がってるんだね~。。。
とか思ってたらf^_^;
トゥルーリさん、スーティルに走り寄って行って激しく文句言ってますf^_^;
『なんでラインあけないんだ!』的なこと言ってたんでしょうけど、あの状況で前に居たのはスーティルですからねぇf^_^;
元気なのはいいけど、あーゆうのは要らん元気で・・・印象良くないですよね;
とりあえず、スーティルはすごく冷静に見えました。
しょっちゅうライコネンに潰されてたから、多少のことでは動じなくなった?
それとも、アイスマンチックな反応に感化されてきたんでしょうか?w
というか
最初の原因は、ライコネンのラインを潰したウェバーなんですよね;
彼も、あんまりお行儀良いドライバーではなくて、過去にも富士のホームストレートでマッサに対して危険なほどのブロックを試みたりしていますし、昔から札付きのファイターであります。
(シューミは昔からもっとエゲツナイことしてますけどw)
幸い、彼のRB5は、ライコネンのウイングを破壊したダメージを被ることなく、2セット目のタイヤでペースを落としたバリチェロを尻目にトップを快走して2勝目を上げるわけですが・・・
随所で繰り広げられるバトルや、ピットでのアクシデントのおかげで、その走りはあまり中継映像には登場せず、目立っていなかったようです。
OPラップのアクシデントで直ちにセーフティーカーが導入された間に、ダメージを負ったり、作戦変更を決めたドライバーがピットに入ってましたが、ノーズとタイヤを交換したライコネンの眼前でピットを後にしたコバライネンが、アルバース・マッサに続いて史上3人目の
給油ホース引き千切りテイクアウトをやってしまいました(滝汗)
直接本人のミスではないようでしたが、ピットクルーが給油が終わってないのにロリポップ上げちゃったんですよね~。
あれは、本来ロリポップを裏返して”1st GEAR”の表示にするタイミングだったのだろうと思いますが、一瞬の勝負ですから、本当にわずかな失敗が命取りとなってしまいます。
コバライネンはといえば、指示通りピットアウトしたものの、なにかオカシイことはすぐに分かったのでしょう。
でも、インテルラゴスの狭いピットレーンに出てしまった以上、後ろにライコネンも来てるんで止まれず・・・接続されたホース内からは大量のガソリンを散布しながらピットエンドまで走行。
漏れた燃料の上をライコネンのマシンが通過した瞬間発火・・・!
最悪の事態は免れ、ブラウンGPのメカニックに(?)ホースを外してもらい、無事に再スタートしてましたが・・・
たびたび起きているアクシデントですから、最低限給油ホースが接続されている間はクラッチリリースが出来ないような、
ヒューマンエラーを防ぐインターロックが必要なんじゃないかな~という気がしました。
まぁ現在は標準化ECUが使用されていたり、いろいろ難しい面もあると思いますが、
火災はマジでシャレにならないですからね・・・(トラウマ)
あ、、、来期からはレース中の給油自体なくなるんでしたっけ???
それにしても今回、1コーナーでスーティルと接触、裏ストレートでウェバーに接触、そしてピットでガソリン浴びたり火が付いたりと散々なOPラップを過ごしてほぼ最下位まで落ちたライコネン、眼にガソリンが入ったことにもめげずに、良く6位まで挽回フィニッシュしたもんですよね。
さすがに高いサラリーもらってるだけあって、しっかり仕事したようですw
そうそう、挽回といえば、後方から追い上げて3位表彰台を得たハミルトンもかなり多数のオーバーテイクを披露していましたね。
マクラーレンのKERSの効果とチームの底力には本当に驚かされます。
それとは別に、チャンピオンを争うバトン・ベッテルらも、それぞれに後方から追い上げ、かなり白熱したバトルを展開してましたね。
その原因ともいえるのが、
可夢偉が作り出したトラフィックなんですが・・・
よく言われる”トゥルーリ・トレイン”とは違って、とにかく
この集団はバトルの応酬で見ごたえがありました。
可夢偉は一貴とのバトルでもそうでしたがし、チャンピオン候補のドライバーを向こうに回して、一旦抜かれても冷静にクロスラインで差し返したりと全く引かない走りも非常に印象的でしたよね。
ま、散々苦戦させられたバトンに言わせれば、
『ブレーキングで何度もムービング(ラインを変更)しているからクレイジー』だそうですが、画面で見る限りバトンに対してのアクションはそれほどとは見えませんでした。
さすがに一貴をリタイアさせてしまった動きは多少問題あるかもしれないですが、それこそOPラップでウェバーも同様の動きしてますし、たまたま同じ方向に動いてしまっただけかもしれないですから、純粋にレーシングアクシデントで納まったようです。
それでも彼はバトル中『チャーリー・ホワイティング(FIAレースディレクター)に報告する』的なことを無線でわめいてましたね;
単なる文句ならまだしも、言ってることがなんかダサいよ・・・orz
まぁ
最終的には自力で抜いていったんで良いのですけど・・・あれがホントに泣き言言ってるだけで抜けなかったらチャンピオンとして情けないとこでした(笑)
そんな可夢偉でしたが、、、残念ながら2ndスティント以降はペースが鈍り入賞圏外へ脱落。
データを見てると、とくにインラップとアウトラップが遅い雰囲気。。。
まぁピット停止時間も含まれてるので、どこでどれだけのロスがあるのかは分かりませんし、ルーキーですから仕方ない面もありますが、タイヤの使い方を含めて経験値を上げていけば克服していけるはずなので頑張って欲しいところです。
問題は次戦出場できるかどうかですが・・・(27日のグロックの容態次第です)
んで、アウトラップが速いドライバーを調べてみたら、
ベッテルとクビサが目立ってました。
やはり天性の感覚を持つ人たちですね。
今年パッとしなかったBMWザウバーですが、後半徐々に調子を上げてきて、今回クビサが2位表彰台を獲得できたのもこうした部分が貢献しているのでしょう。
しかも、水温の問題を抱えて回転数をセーブした状態で走っての結果ですから、本人も多少驚いていたようです。
ベッテルは4位。。。
やはり雨の予選での不運が大きく影を落としてしまったようですね。
本来雨は得意とする彼ですが、やはりそれはイコールコンディションでの話。
雨脚が強くなった状態で弱雨時のタイム更新するのは物理的に不可能であり、Q1敗退となったのが痛手でした。
それでも4位まで挽回したのはさすがともいえますが、今回は追い上げ番長ハミルトン+マクラーレンの総合力が一枚上手で霞んでしまいました。
逆に、
予選を無難にこなし、PPからレース序盤も快走を見せたバリチェロは、燃料搭載量が少ない分早めのピットを済ませてコースに戻った後はズルズル後退。。。
さらに最後にパンクでスローダウン・再ピットインが必要になり8位へ後退・・・バトンが自力チャンピオンを決定する5位に浮上するチャンスも与えてしまった形でしたよね。
結局そんなこんなで自身17回目の地元ブラジルGPでも優勝に手が届かない幕切れ。
地元GPで強い同郷のマッサとは好対照で、ココでのツキがないようです。
次戦・・・最終戦アブダビGPは、チャンピオンも決定してプレッシャーという面からも開放されてのチャレンジになりますし、全員が平等に初走行のコースでの開催ですから、また見ごたえのあるレースとなりそうです。
今季の最終戦がどんなバトルで締めくくられるのか、楽しみに週末を待ちましょう♪