7ZONEのブログ一覧

6月も中盤、梅雨入りの気配もチラホラで憂鬱になりそうな7ZONEです。

振り返ると5月は投稿をさぼってしまいました(^_^;)
今年は月イチくらい書こうかと思ってたんですが、完全に隔月化していますねｗ

さて今回できるご報告としましては・・・

5月末に行われたRMC九州のカートレースで、新車を投入しました♪

ってか新車買いましたw
DRAGO-CORSE　RM-01　OK　MY2022

まぁ開幕戦の翌日にオーダーしたので、前回投稿時にはわかっていたハナシでしたから匂わせてましたねｗ

世界情勢的に、いろいろと舶来モノが手に入りにくい状態の昨今だったのですが・・・
幸い国内在庫の最後の1台というフレームを購入することができ、比較的短納期での納車となりました。
GWにシェイクダウンして、3回ほどセットアップと練習を行い、シートや操作系のフィッティングは前のカートよりも良い感じに仕上がっています。

ただ、基本的に同じ銘柄（ドラゴコルセ）の同じ形式のシャシーなんですが、年式違いでフレームの材質が変わっていてかなり動きが違うようで、良いセットを見つけきれずにいます。
乗り易いと言えば乗り易いんですが、なんせタイムが出ない(;´Д｀)

ヘタすると1%近くタイム失っています。
エンジンもOHしたので、まだアタリ付いてなかったり高回転が重かったりという側面も否めませんが、リアが軽く動かせないから曲げるのに時間かかっちゃってるイメージ？
これは車両の集中テストが急務です。

そんな状況を脱することができぬまま、５月の末にいざ本番レースデイを迎えました。

場所は中九州カートウェイ。
シンプルなレイアウトですが、最近ではホームの大村湾よりこちらのほうがたくさん走っているし、だんだん好きになってきたコースです。

いつものように新品タイヤを投入しますが、タイムトライアル奮わず、かろうじて34秒は切って33.98をマークするものの7台中6番手orz
トップからは0.35遅れていました。
いつも競っている周りの人との位置関係から推測すると、以前のマシンなら33.7あたりで3-5番手根狙えたかな？という感じ。
振動の少なさやドライバビリティはさほど悪くないのに、なんか伸びない。

本来、最高速で1-2kphゲインできると噂になるほど空力効率の良い『ダサカッコイイ』新型カウルをもってしてもストレートエンドで104k、良くて105kなのでたぶんエンジンもあまり良いコンディションではなさそうでした。
気温条件がかなり違うとはいえ、開幕戦では107-108k出ていましたので、そこに至るまでの過程で外周はかなりロスってる感じ。

トルク感もないので予選でギアレシオを変え、決勝でキャブのMJを変更し、いろいろやりましたが、最終的にはあまりうまくいかず、速さは手に入りませんでした。
が、スタートの混乱があり、レースの大部分をP2で走行。


さすがにペースが悪かったので終盤抜かれてしまいましたが、どうにかP3でレースを終えることができ、RMCカートレースで初めて表彰台に乗ることができました。

ボクには運がありましたが、全体的にはスタートもなかなか決まらず、クラッシュもありーのけっこう荒れた印象。

おそらく、自分としては過去一、二を争うほどにこのコースでは戦闘力低い状態で挑んだレース。
終わってみれば過去最上の結果を得ることができて嬉しい反面、速さがなさすぎることへの危機感も大きくて、ものすごく不思議な後味のレースとなりました。


なんにしても、運に助けられたのは間違いありません。
でも、運がなくても普通にこの辺の位置を争えるようになりたいところ。

次戦は7月のはじめにホームの大村湾でのレースが行われます。
ここはコース特性が異なり、小さなターンも多くてフロントの反応性がより欲しいところですが、あいにく新車ではソコが苦労しています。

ウデでゲインできる部分はあまり大きくないので、クルマを動かしやすいように好みのセットアップを見つける必要があります。

カートを始めてから、なるべくセットに頼らず人間の側で運転アジャストして対応するような心構えが強くなっていましたが、やはりデータを集めて、解析して、問題点を少しずつでも解消していく作業も重要視していかないといけませんね。
基本的にワンメイクで道具の差は少ない状態ですが、ゼロではないってのも新旧自車の特性差で痛感しました。

本来、大混戦な中段グループを抜け出すためのコンマ1秒をゲインするべく新車投入したのですが・・・なかなかうまくいかないもんです。
そろそろフレーム更新の頃合いだったとはいえ、今年の入ってかなりの出資となっていますし、新車導入したうえに遅くなってりゃ世話ねーですから、なんとか這い上がるべく頑張っていきたいと思います。