こんばんは。
無事に
佐賀センチュリーランのイベントを事故無く完走いたしました7ZONEです。
コースは先日も書いた通り、走行距離75km、獲得標高1000mです。
天候にも恵まれ、最高気温は30℃くらい?
暑すぎるくらいではありますが、
良い感じの自転車日和♪
この日のために入念にメンテした黒域ロードは最初こそ差したばかりのチェーンオイルの回りが良くなくてアウターに変速しづらい症状がありましたが、最初の数kmは登り一辺倒なので、その間に馴染んで来てあとは快調そのものでした。
今年の秋の大会の参加者数は約120名と、例年よりちょっと少ない感じのようでした。
たぶん今日は他の場所でヒルクライムレースもやっていたり、小学校の運動会をやっている地区もあったという影響でしょうかね。
まぁあまりに人が多いと運営側の取りまとめも大変でしょうし、走りやすさの面からみてもコレくらいがちょうどいいくらいなのかもしれないですね♪
スタートは60人ずつに分けて2グループ制になっていて、ボクは48番だったので先発組。
会社の先輩は後発組だったので、スタート直後の嘉瀬川ダムの登りはノンビリ目に登って先輩が追い付いてくるのを待ちます。
すると3kmほど走った地点の嘉瀬川ダムを通過するころに先輩と合流。
どれくらいの時間差でスタートしたのか知りませんが、先輩はビンディングシューズ忘れて普通の運動靴で乗ってるというのに、なんという脚力w
あまりの早さにビックリでしたf^_^;
そこからは少しペース上げて、先輩と
抜きつ抜かれつランデブーで走りました☆
ここから横Gよりも縦Gが余計に出そうな忙しいアップダウンが続く、ダム湖畔道路です。
えーっと、ボクと先輩、ともに下り大好き人間なだけあって”下りだけは”超速です。。。
ポリシーは人が力抜いてラクに行くところでこそ本気踏みw
なので、下りから勢いを利して登る小さな丘も乗り切ったスピード保ってダンシングで一気に通過!
先行者をどんどんパスして前へ、前へ!
ありゃりゃ?
たしかボクの計画は最後の20kmにある600m近く駆け上がる天山の登りまでは極力足を使わないで走ろうとか心の中で算段していたハズなのですが・・・
ぜんぜん予定と違いますな(爆)
そんな感じで集団をかき分け掻き分けしながら観音峠を超えていきます。
とはいえ、一般車の走行も多い区間なので、前走者を追い越すのにはかなり気を使います。
観音峠を登り切るあたりから、かなり速そうなメンバーが固まっているところに追いつきました。
そのへんから、超快速トレイン走行がスタート。
なんだか人数が20人ほどになったあたりからさらにペースが上がっていきます。。。
こんな超速列車に乗車してしまった以上、イケるところまで必死で喰らいついて行くしかありません。
下りでもガンガンペダル回して行き、集団の中でも前方で位置取り。
そして、先行する人たちをトレイン一体になってどんどん追い抜いていきます。
もうフツーに、クルマに追いつくし、車間狭いからメーター見てる余裕ないしwww
結局この列車に乗ったまま
平地でも40-50kphという異常な速度での巡行が続き、距離感も疲労感も麻痺したまま厳木道の駅付近の55km地点のエイドポイントまで一気に到着。
これだけ集団でスピード乗ると、下りじゃない平地でも超楽しかったです♪
前走者のスリップに入っていればこそなんとか追従できますが、こんなペースは一人じゃ一瞬しか持たないはず。。。
先頭の人、どんな脚力してるんだろ???
いろいろ景色を楽しみながら走る余裕は、とてもじゃないけどありませんでしたが、非常に良い経験ができました。これは、病みつきかもですねー。
そして、エイドから先は延々11km・標高差600mにわたって1時間近く登り続ける天山スキー場へのヒルクライム。
ここからはスリップ使えません。
自分の足で重力に逆らって地道に登っていくしかありません。
先輩はもう少し休むとのことなので、あまり休むと動けなくなるボクはお先に登坂開始。
もう自分の体力もあまり残ってないはずなので、たぶんまた追いつかれるだろうと気楽にマイペースで行きます。
一応、8月の一番暑いときにも一度登る練習してるので、普通の状態であれば登れる自信はあったのですが・・・
やはりここまでの超がつくほどのハイペースが祟って、登り始めからわずかのところで左⇒右⇒両方!とフクラハギが半分攣りかけるような症状が発生。
やばいカモ?とは思うものの、絶対途中で止まりたくなかったので、アキレス腱を伸ばすように思い切りアンクリングし(踵を下げ)ながら淡々と上ります登ります昇ります>_<
そんな状態でもアキレス腱伸ばすためにけっこう踏んでますから、先行する何人かに追いつき、追い越しながら登っていきます。
すると、標高200mほどの厳木ダムあたりの緩斜面区間を超えるころに足攣りが完治♪
道中でもエイドでもしっかり補給したのが今頃効いてきただけかもしれませんが・・・
そのときは、
『我ながら、凄いワザ身に着けちゃったかも!?』とか思いながら頑張る気力が湧いてきてました(^-^)b
この日のためにちょっとでも元気が出るようにと
トップチューブをフレンチトリコロールな感じにしてきた(100均のラメ入りラインテープにてw)のも、つらくて下見てる時にいつもの殺風景なカーボン模様とは気分が変わって良い感じでした♪
そうして回復しても、調子に乗ってペースを上げることはせずにマイペースを徹底。
ケイデンスを50くらいの低めで保ってむやみに軽いギヤに入れずフクラハギの筋肉を緩めすぎないようにと、心拍数もなるべく上がらないように。。。
標高400m超えるころに左のフクラハギと両太腿がまた微妙に攣りそうな兆候が出てきたのですが、やはり止まりたくないので少し前と同じ要領で走行を継続⇒やはり回復(^-^)b
このあたりから、同じように足攣りに悩まされて?ストップしてる先行者を2人キャッチアップ。
まぁ一人には抜き返されましたが・・・
何とか600mオーバーの峠までノンストップで登頂成功しました♪
ここから先はゴールまで大好きな下り基調です☆
単独走行で、足も終わってますができる限り全開でカットンデ下ります。
一度走ってるコースなのでブラインドコーナーのアールもギャップの位置もちゃんと覚えてますので攻めれます♪
た、楽しいじゃ~ん♪♪♪
身体はかなりキツイはずなんですが、変なテンションで完全にマヒしてました。
ところどころ、コーナーの場所に立哨の係員が居て安全速度を呼び掛けてますのでちゃんと落すところは落としますが・・・
やっぱあっという間にクルマに追いついたf^_^;
てか譲って頂き、抜いちゃいました、ドーモスミマセンm(_ _)m
さらにもう一台追い抜き。。。結局そのクルマもぶっちぎって、先行する2人組に追いつきました。
ここで、下り終了~。ゴールはすぐそこです。
そのまま3人パックの最後尾でゴール。
所要時間は約3時間4分。タイムや順位を競う大会じゃないんですが、全体の28番目だったようです。
自分的には全体の真ん中くらいでゴールできれば御の字と思っていたし、タイム的にも予想よりかなり速かったのでちょっと驚いたとともに、すごく嬉しく自信にもなりました♪
昨年参加したときは風邪っぴきだったとはいえ、単純比較で30分くらい速くなりましたからね☆
平均速度も3.2kphアップしてます。
前半のトレイン走行がなければこんなタイムで走れないことは言うまでもないので、、、集団走行の威力を思い知った面もありますね。
やっぱ自転車は空気抵抗との戦いってことです。
来年参加しても、もうこんなタイムでは走れないかもしれませんw
それにしてもトレイン走行中に気付いたのですが、、、
ボクの
黒域さん、めちゃめちゃ硬いフレームなのかも?
IDIOMに比べると乗り心地は良いのでこれまでそんな風に感じた事なかったんですが・・・
唐津と厳木ではけっこう舗装が荒れてるトコがコースに設定されていて、そんなところを高速走行するときの他の人のバイクとの挙動差が歴然。。。
皆さんシッティングで何事もなかったようにちゃんとペダリングしながら進んでいるのに、ボクのはバイクが跳ねまくるし、とにかく抑え込むのが大変でした。
なんだこの差???と頭の中はハテナマークがいっぱい。
オカシイなと思いながら
ゴール後にグローブ(パッド付き)外したら、右の掌の皮が捲れてました(アイタタタ;)
ハンドル重いレーシングカート丸一日乗ってても手の皮捲れたことないくらい頑丈な掌のはずなんですけどね。。。こんなの初めてです。
とはいえ、ちゃんと無事に完走できたので達成感は一杯♪
もらったお弁当でホッと一息つきます。
美味しかったんですが道中追い込み過ぎてて全然ノド通りませんでした>_<
去年はおなか減りすぎててあっとゆーまに完食だったんですが・・・今年はものすごく時間かかってようやく、、、という感じf^_^;
そのころに、ようやく先輩到着。。。
やはり序盤の登りで飛ばしたのとビンディングシューズじゃなかったのが効いたみたいです。
しかし二人とも無事に完走できて良かったです。
まぁ本当はいつもオートポリスの3耐に一緒に出ている会社の後輩も参加する予定だったのですが・・・
彼は期日まで申し込みするのを忘れてて今回は出走しませんでしたw
春の大会がボクラ全員そのパターンだったので忘れないように言っておいたのですけどね・・・
次回は3人(以上?)でまた走りたいと思います。
その後、、、
去年と同様に英龍温泉に入りに行く前に自転車をレヴォーグに積み込む準備をしておりましたら・・・
黒域号の
ヘンテコな形状の楕円チェーンリング見て、帰りかけてた他の参加者の方がわざわざクルマ駐車して、降りてきてまで声をかけてくださいましたf^_^;
曰く
『なんですかこのギヤ、ボクの目の錯覚じゃないですよねぇ???』みたいなf^_^;
フツーに市販で売ってますよーとメーカー名なども宣伝しておきました。
2013年と今年、ツールドフランスで優勝したC.フルームも使ってるO'SYMETRICというものなんですけどね。
慣れないと、軽いギヤで回し過ぎてカクンカクンと上死点・下死点ですっぽ抜けるような感じになりマトモにペダリングしにくいですが、逆に慣れるとコイツじゃなきゃダメになります。
ペダルを回すイメージは真円のチェーンリングとかなり異なります。
声掛けてくださった方はまだ本格的に乗り始めて日が浅いということでビギナーコース走られたそうですが、聞けばボクも持ってるIDIOM2での参加だったそうです。
なんだか同じ匂いがするような!?w
やたらパンクしやすく悩んであるようでしたので、ボクが有してる情報もいろいろ役に立つと思い、15分ほど話し込んでしまいましたw
たぶん今頃変態O'SYMETRICチェーンリングやカーボンロードを検索してくれていることでしょうwww
来年また会えるかな?
その後、ようやく英龍温泉へ。
おそらく1年の中でこのセンチュリーランの日が一番の賑わいなんでしょう。
それほど広いとは言えない温泉施設は人でごった返してましたw
ボクらもぬるめのアルカリ温泉にじっくり漬かって足マッサージして疲労回復。
最後の
締めにコンビニでガリガリ君ソーダを食べて帰ってきましたw
というわけで、今日も最高の休日でした♪
そして来週日曜は
レッドブルカートファイト二次予選@安心院です。
ロードバイクトレーニングの甲斐もあって体重もいい感じに減ってきて63キロ近辺保ってるので、自分なりに楽しみながら頑張ってみまーす☆
あ。
今日も長文完読ありがとうございます♪
ご苦労様でした(爆)