今年のルマン24H耐久レースは、最後の最後で劇的に大逆転が起こりチェッカー。。。
そしてTOYOTA#5は完走扱いにもならない悲劇的な幕切れとなり、今週は日本全国で重苦しいスタートを迎えた方が多いことでしょう。。。
かく言うボクも、連日寝不足でつらいです(違う理由ですが;)
しっかしニュル24Hといい、インディ500といい、今年は最後の最後まで分からない展開のレースが多い感じですねぇ。
インディ500は、これまでもトップランナーが最終ラップの最終コーナーでクラッシュしたり、TAKUMA-SATOが最後の追い上げでトップ争い⇒クラッシュとかいろいろありますが。
ルマンに関しては、かれこれ30年来経過を見続けてきている7ZONEでも、今回ほど劇的なのは記憶がないです。
『レースはチェッカーが振られるまで分からない』なんて古い諺のような慣用句も昔から語り継がれてたりしますが、本当にそのとおりだということを世界中が思い知ったことでしょう。
それこそ
”歴史が変わりそう⇒⇒⇒リタイヤかわいそう”・・・という、半ば見てられないような落差の大きさでしたからね。
とはいえ、このおかげでまたしても一般的な認知度としてルマン優勝の価値が高まったのかもしれません。
それだけ厳しいレースだってことです。
ということは、ロータリー参戦最終年で栄冠を勝ち取ったMAZDAの奇跡(といっては失礼?)は、皮肉にも今年のTOYOTAのおかげでまだまだ色あせることなく、逆にますます輝きを増して?語り継がれていくのでしょう。。
それはそうと、イマドキのLMP1の技術力たるや本当に驚くばかりの領域に突入してますよね。
L/D値もすごい高効率達成してるし、パワーユニットの熱効率も然り。
といってもそんな数字並べても伝わりませんよねw
単純に言うと、1000馬力のクルマが、平均速度約250kph、最高速320kphのサーキット走行を燃費3KM/L以上で24時間で走り続けます。結果、一日で5000km以上も走っちゃうわけですw
それも、昔に比べれば相当厳しい規則で、いろいろな制限を掛けられた中での競争ですからね。
それこそ、ボクが幼少期にあこがれた耐久王ポルシェ956や962Cなんかに比べると、燃料使用量は半分とかそれ以下になってる気がします。
昔は、ユノディエールの6kmストレートが3分割されてなかったので燃費的にはより有利でしたし、ラップタイム的にも有利なんですが、平均スピードで見ても現在のほうが速いです。
ここはみんカラなのでわざわざ書かなくてもなんとなく理解できる人が多いのと思いますが、どー考えても、頭オカシイほどに技術の進歩は目覚しいってことです。
そもそも、ボクのFD(380ps?)のタイムアタック時ですら、燃費2km/lですわw
ま、その突き詰めた性能のおかげで今日のLMPマシンは
『淋しい熱帯魚』ならぬ
『妖しい深海魚』みたいなデコッパチ的ルックスのが増えましたがw
今年のTS050は比較的万人ウケしそうなルックスに仕上げて、全国的に人気の高い可夢偉選手まで擁したうえに
自虐的?なキャッチフレーズでPRを繰り広げたこともあり期待度満点だったわけです。
実際に蓋を開けてみても、9割以上はレースを支配していたといえるでしょう。
しかし、終わってみると結果はまたしても、の二位。。。
残念無念とはこのためにある言葉なのでしょう。
これまで何度もルマンで2位までは獲得しており、頑張ってきたTOYOTA。
正直、二位ではまったく満足できないでしょう。
F-1でも二位度まりで止めてしまい、ついに勝ち星は得られずでしたが、ルマンはことあるごとに再挑戦を繰り返し、WEC参戦開始からは再びチャンスを狙って挑戦を続けてきました。
今回勝てなかったのは、まだ止めるなよって神様に言われてるということなのでしょう。
これに懲りず、ルマンは勝つまで頑張って欲しいですね。
やめない限りチャンスはあるのですし、見る側としても楽しみは多いほうが嬉しいものですからね。
ん?そーいや去年あたり、どっかのメーカーがFFのLMP1を開発してたような気もしますが・・・
あれはなんだったんでしょうねwww
たぶんあのぶっ飛んだデザインコンセプトは、デルタウイングとかソッチ系の人も噛んでたような気がしますが・・・あれはGT-Rファンでない人から見てもGT-Rではなかったですよね(爆)
生粋のGT-Rファンの方のお気持ちをお察ししますf^_^;
あそこはなんだか、商標権持ってる人が一番その名前の意味や使い方を心得てないような気がして、ちょっと残念なときがあります。。。
おっと脱線しましたが、TOYOTAは、来年再チャレンジして勝ったら映画一本出来そうなくらいのドラマチックなストーリーが出来上がりますね。
オマケで1・2フィニッシュでも果たした日には、お祭りになることでしょう。
たぶん、苦労した分ハッピーエンドが待っているはず。
とはいえ、そこでパタッと終わられても困るのですが(笑)
とにかく、TOYOTAに限らず、”ジャパンパワー”が奮戦してくれることを期待しております♪
そんなわけで、
ボクも敬意をこめて今日もサルテサーキットを走りこむのであります。
GT6でねwww
ちゅーことで、いつもの不毛なバトルシリーズのレポートです♪
前回のニュル24HコースでのPP630以下レーシングカータイムアタックバトルはTOYOTA-TS030を駆り7分22秒台で世界ランク216位でした。。。
国内ランクでは30位くらいかな???
このクルマ、コーナーで頑張るよりはブレーキを長めに掛けて電気をいっぱい溜めて、超立ち上がり重視なラインでモーターアシストをたくさん使うって感じの乗り方が必要です。
攻めないといけないけど、攻めすぎるといけないという微妙な難しさwww
ここで、ひさびさに126Rさんに勝利しました(^-^)v
最近負け続きだったのでウレシー♪
んで、現在はサルテサーキットでのPP700以下レーシングカータイムアタックに燃えてます。
現在の世界ランクは300位チョイチョイ。
マシンもプジョー905BisかペスカローロC60をトッカエヒッカエしながら、126Rさんとも僅差で抜きつ抜かれつを繰り返している状況です。
勝負がつくのはまだ半月以上先ですが。
市販車ベースでのタイムアタックイベントもやってますが、やっぱボクは狂ったようにスピード出るレーシングカーのほうが楽しい感じ・・・
現在タイムは3分9秒あたりですが、最高速は390kphくらい出てますw
果たしてどこまでタイムを縮められるか・・・
ここ一週間くらい、毎日300km以上練習走行してる気がします。
一周13.6Km走っては、コンマ数秒削る作業を繰り返してます。
めっちゃ疲れるけど、めっちゃ楽しい♪
そろそろタイムが頭打ちになってきたので、データロガーでセッティングの検証も開始しました♪
今の目標タイムは3分7秒777ですw
実際、8秒4までは射程圏内なので、あとはドコで稼ぐか・・・
そういえば・・・
GT6と仕事と消防に追われてREDBULLカートファイト参戦忘れてた(汗)
もう大村湾の選考も終わったかなーf^_^;
とりあえず、もうすぐ頼んでおいたカートスーツも届くだろうからたまにはKOSMICで練習しないとなぁ。