昨夜、窓ガラスを叩く激しい雨音 ・ ・ ・ ・ ・ そういえば去年も2月に雨降ったっけ (-_-;
しかし、カーテンを開けて見たら ヒョウ( 雹 ) だった。。。
玄関を出て 手のひらで受けてみたら、雹粒が8割、雨粒が2割 って感じ。
天気予報では、明日は北海道北部の日本海側がとんでもない天候になると言っていた。。。
一夜明け、
今朝は4時起床、5時出発 で毎月恒例の道東往復へと出発。
昨夜の
雹 &
雨 の影響は顕著に路面に現れていた。
除雪車で平らに削られた圧雪路面に 雨交じりの雹が降って融けて凍って 見た目にも つるっつる。
ヘッドライトに照らし出された路面は ・ ・ ・ ・ ・ これは無理っしょ (;_;
アクセルを踏んでいないと車が斜める。
気のせい?
気にし過ぎ??
実はちっとも滑らない???
試しに軽くブレーキペダルに足を乗せてみたら とっ散らかった (0 o 0;
20kmほど走って交通量の多い国道に左折して出 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 交差点の角 ( の雪山 ) に大型トラックが乗り上げて亀さんになっていた。
「 プロが何をしてるん? 」 と思いながら交差点を左折しようとしたら、対向車線側まではらんでしまった ・ ・ ・ ・ ・ なるほど。
直線なのに、周期の長い路面の凸凹で 右を向こうとしたり左を向こうとするキャロルを そろりそろりと制限速度で走らせていると、大型トラック達が追い抜いて行く。
重いって、そんなにも滑りにくいんですかね???
ただ、重いが故に、滑り始めてしまうと止まらないみたいだけど (-_-
怖かったので、今月もまた 高速道へと逃げ込んだ。
交差点で止まる必要が無い ・
歩行者が歩いていない、これだけでも通行料を払う価値がある。
旭川で有料区間が終わり、無料区間となる旭川紋別道へと進入 ・ ・ ・ ・ ・ ゲートをくぐれない。
ETCゲートの出口付近を除雪車が2台で並んで封鎖していた。
「 これから除雪を始めるのかな? 」 と思って大人しく数分待っていたら、2台の除雪車は動き出して路肩に寄せて停まってしまった。
「 先に行ってもいいってことなのかな? 」 と、ゆっくり追い抜いてみたけど無反応。
後続のトヨタの1Boxがせっついてきたので私も路肩に寄って先にいかせた。 そしたら、1Boxの後ろに居たらしい軽自動車も一緒にすっ飛んでいった。
ちなみに、吹雪ていて視界極少。
抜いて行った軽自動車を追って走り始めたが、天候が悪くてまだ薄暗い上に 吹雪いて視界が悪い。
その悪い視界で見える範囲では、道の左右に雪山があって、その間も積雪がかなり深くてタイヤの跡が3~4本なんとなく見えるだけ。 キャロルの腹は常に擦っている。
除雪車の後ろを走るべきだったと後悔したが、先行のトヨタ ( たぶんアルファ ) よりもキャロルは幅狭だから、たぶん 道はできる (笑
軽はお馬鹿ちゃんだったらしく、直ぐに視界に捕えたが、異様に遅い。
先行のトヨタが目視できる範囲にいないと軽自動車では苦しい路面状況なはずなのに、遅い。
ほんの1kmほど進んだだけでギブアップしたらしく、狭い路肩に寄せて止まってしまった。
邪魔 (-_-メ
ゲート付近では広かった路幅がだんだんと狭まり、1車線分にまで狭まった所から対向車線と対面通行になる。
相変わらず悪い視界の中に、左右に雪山、中央になんとなくタイヤ跡が2本。
なんとなくしか見えないので、基本は車が受ける反応だけで走らせる。
左に寄り過ぎると、ボンネット左側から雪がフロントガラスに ドバッ と襲ってきて、右へ微調整。
右に寄り過ぎると、ボンネット右側から雪がフロントガラスに ドバッ と襲ってきて、左へ微調整。
舵の調整が 微 を超えて、左右に連続して突っ込んでしまったら、たぶん 終わる (;_;
ドバッ と来るたびに視界ゼロ。 ワイパーを Hi に切り替え、視界がゼロでなくなるまでただ祈る。
ブレーキは踏めない。 もしも後続がいたら 、自分が 実質 加害者になってしまう。。。
流石に
「 キャロルは大丈夫かな? 」 とも思えたし、
「 これを1時間も1時間半も続ける集中力は今の自分には無いはず 」 とも思えた。
幸いにも ( たぶん ) 10kmほどで長いトンネルへと逃げ込めた。
トンネルの中で一息つきながら 「 意外な初体験 (^_^ . . 」 って、ちょっと嬉しくなってしまった。
自動車専用道で、ここまで除雪が追い付かないって、今年の雪の降り方は 本当に変。。。
トンネルを抜けても やっぱり吹雪。
でも、路上の雪は随分と少なくなっていて、走るに支障は無いレベル。
だが、薄ぼんやりと見えた電光掲示板に 「
層雲峡 ・ 通行止め 」 の文字。
たぶん、層雲峡ICの先で何かが起きて通行止めになっている ということ (;_;
で、
すっかり夜も開けた頃、層雲峡IC にまで来れた。
直前の電光掲示板によれば、「 層雲峡~???(読めなかった) 事故・通行止め 」 とのこと。
たが、封鎖されている様子が無い。
行ってもいーのかな?
と迷っているうちに降り口の前を通過してしまった。
おそらくは通行止めになった原因が解消されて、
通行止めが解除されたのでしょう ・ ・ ・ ・ ・ ・ 甘かった (=_=
わずか数km先で、ハザードを焚いて止まった車列の最後尾に付けることとなってしまった。
時刻は AM7:05。
前方に警察車両らしき赤色灯を回した数台が見え、こちらの車線も 対向車線も 警察車両で塞いでいる様子。
あせっても無駄なので、助手席に置いてある 読みかけの文庫本を読み始めた。
15分ほどして、視界の隅に動きがあった。
たぶん2台前方の車の人がスコップで、対向車線とを分けている雪山を掘っている。
「 何してるん? 」 とは思ったが、再び文庫本を読み始める。
数分後、視界の隅に大きな動き。
2台前方の車が対向車線へと Uターン を試みている。
なるほどー、その手があったか。。。。。
対面通行なんだけど、車線を区切っているのは等間隔で並んだポールだけで、路面に段差等は無いらしい。
って、自動車専用道って Uターンしていーのかな(-_-???
でもまぁ、
対向車は絶対に来ないんだし、このまま吹雪の中で何十分なのか何時間なのか 閉じこもっているのも警察の仕事を増やしかねない状況だよね。
Uターンを終えて走り去る1台を見て、すぐ前の車も便乗してUターンをした。
2台前が空いた自分としては ・ ・ ・ ・ ・ 埋まりたくないもんな。 便乗しよう。
Uターンをすることに決め、なんとなく振り返ったら 真後ろにいたはずの車両は既に消えていた。
Uターンをし、層雲峡ICで下り、下道で石北峠を超え、無事に目的地に到着。
峠を越えたら青空。 なんでやねん。。。
さて帰路。
12時 少し前、何処でだったか忘れたが 「 白滝~層雲峡 事故・通行止め 」 という道路情報を見た。
朝の7時に通行止めになっていたものが、5時間経っても解除されないなんてことはないはず。
情報の更新ミスであろうと判断して 旭川紋別路の IC を目指した。
13:00 、旭川紋別道の東端である 遠軽瀬戸瀬IC に到着。
入口にある電光掲示板には 「 白滝~層雲峡 事故・通行止め 」 と出ていた (;_;
「 白滝って何処? 」 と思っているうちに 白滝IC で下ろされてしまった。
こんどはちゃんと封鎖し、下りろ~ って誘導員が指示をしていた。
下りた。 うん、下りた。 でも、やっぱり ここは何処?
何も無い山の中を延々と走る。
無事に帰宅できた (^_^
TVのデータ放送で 道路情報を見たが、19時現在 「 白滝~層雲峡 事故・通行止め 」 は変わらず。
12時間以上も通行止めが続くって、どんな事故が起きてしまったのでしょ?
ネットで検索しても出てこない。
本当に、冬に事故に遭う遭わないって 運 だけだと思う。。